小山龍介さんの「STUDY HACKS!」 勉強7つ道具に注目!

小山龍介さんの著書「STUDY HACKS!」を読みました。
小山さんのハック・シリーズもはや、4冊目。

 

ハック・シリーズって、読んでいると、中毒になって、
つい新刊を買ってしまう魔力があります。

 

今回は要するに、「勉強ハック」なんですが、
とくに面白いのが、冒頭のツール・ハックに出てくる、
「勉強7つ道具」の話です。

 

ipod、ノイズキャンセリング機能付きヘッドホン、ICレコーダー、
モバイル・パソコン、モレスキン、はさみとのり、100円ノート、の7品です。

 

ぜひ、その使い方の秘密を同書より、チェックしてみてください。

☆小山龍介さんの「STUDY HACKS!」 勉強7つ道具に注目!
1、「ipod」を利用したラク耳勉強法。
  講義やセミナー等の教材CDをipodに入れて、勉強ライブラリーを作る。
2、ICレコーダーで知識を音声化する。
  教科書の覚えたい部分を朗読し、ICレコーダーで録音。自学自習の教室が出来上がる。
3、ヘッドホンで「別荘」を手に入れる。
  集中できる場所を飛躍的に増やせる。ファミレスでも集中して勉強できる。
4、モバイルパソコンで人に教える。
  学んだことを人に教えると80%位理解できる。モバイル・パソコンを誰かに学んだことを教える、
  コミュニケーションツールとして使う。
5、雑誌の図解を切り取って手帳に貼って自分辞書を作る。
  雑誌の図解を50%縮小コピーすると、モレスキンにちょうど収まる。
6、100円ノートを多機能ノートに変える。
  100円ノートの最終ページをインデックス用に使い、検索したいページに黒い印をつけていくと、
  見出しに関連するページが黒い帯となって浮かび上がる。

 

 

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↑シリーズ最高傑作と言われる、充実した中身です。



脱三日坊主!自分革命・仕事革命の「三行日記の書き方」

日記は、書き続けると、自分を振り返る癖が付き、能力的にも、人間的にも大きな成長を促す、素晴らしい生活習慣ですが、続けることが、とにかく難しい点が難点です。

 

そこで、ご紹介したいのが、たった三行で毎日の日記を済ませてしまう「三行日記」
今日はその書き方のコツを「頭のいい人がしている究極の手帳術」より、ご紹介します。

 

☆脱三日坊主!自分革命・仕事革命の「三行日記の書き方」
1、三行日記が通常の日記と大きく異なる点は、一行ごとに意味を変える点。
  行ごとの順番には、使用目的ごとに以下のような例がある。
2、仕事向きの三行日記の場合。
  ①事実 客観的な事実のみ書く。
  ②所感 その事実について感じたことを書く。
  ③雑感 さらに「先」の考えられることを書く。
3、自分向けの三行日記の場合。
  ①行動 自分の行動を書く。
  ②成果 その行動によって得られた成果を書く。
  ③修正 さらに修正を加えるべき「改善点」を書く。
4、仕事向きの三行日記には、まとめると、
  出来事とそれに関する所感。そしてそこから発展した雑感を書く。
  クレーム処理や業務システムそのものの改善を図ることができる。
5、自分向けの三行日記には、まとめると、
  自分の行動とその成果、修正すべき反省点を書く。
  仕事のみならず、人間的な成長も視野に入れて書くと、多方面で役に立つ。
6、三行で書けることは1つだけ。何をテーマに書くかが悩むところ。
  悩んで悩んで書く点がキモ。

 

 

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↑手帳使いのノウハウがコンパクトにまとめられていて、便利な本です。



本田直之さんの「レバレッジ人脈術」 「会いたい人に接触するアプローチの方法」

少し前にレバレッジシリーズ等でヒットを連発した、本田直之さんの著書「レバレッジ人脈術」を読みました。
これも売れた本で、ベストセラー上位に入っていたと思いますが、
読むとやっぱり面白いんですよね。売れる理由が分かります。

 

そこで今日は同書より、「会いたい人に接触するアプローチの方法」のポイントを、
ご紹介します。

 

本田さんによると、ターゲットを定めた人に会える確率はほぼ9割なんだとか。
ぜひ、その秘訣をチェックしてみてください。

 

本田直之さんの 「会いたい人に接触するアプローチの方法」
1,「会いたい」人を見つけたら即メールを出す。手段さえ合っていれば9割方会って貰える。
2,ただ単に「会ってください」ではダメ。大前提として相手に会いたいと思って貰えるような努力をすること。
  それには相手にどんな貢献ができるか考えてみる。
3,それにはまず、相手のことを調べ尽くす必要がある。具体的には、
  ①サイトがあれば全て目を通す。
  ②ブログがあれば全て読む。
  ③本を出していれば全て読む。
  ④講演会・セミナーをやっていれば受講する。
  ⑤経営者または会社員なら、その会社のことも調べる。
4,リサーチの結果、「こんな情報を探している」「こんなことに興味がある」といった記述があれば、
  それについて「こんなに面白い話しがありますよ」と言うメッセージを添えてコンタクトをとることができる。
5,自己紹介は時間の無駄。
  自分のプロフィールは予め相手に送っておく。できればHPやブログを持つと効果的。
6,相手が忙しい時にアプローチしないこと。
  だから、時間を選ばないメールが一番。
7,メールには思いの丈をぶつけない。できるだけ短い文章にまとめ、用件を明確にすること。
8,短いメールに感情を乗せるには、①あえて感嘆符を多用、②なるべくカジュアルに書く、
  等の方法がある。
9,昔の知り合いは意外な人脈源。「今さら悪いかな」等と決めつけずに、どんどん連絡してみる。
10,断られても気にする必要は無い。
  チェックすべしは、自分のアプローチが間違っていなかったかの1点。

 

 

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↑たしかに売れるだけの事はある中身の本です。



星4つ!知的生産の技術を凌駕する!「勝間流・読書投資7か条」

かつてベストセラーを乱発されていた頃の勝間和代さんの著書「効率が10倍アップする新・知的生産術」を読みました。
知的生産の技術関連の図書の大定番である梅棹忠夫さんの「知的生産の技術」を凌駕しようと言う、非常に野心的な本で、デジタル時代の知的生産性の向上法について、「これでもか!」と言う位、ノウハウが満載で書かれていて、一気に読ませます!

 

この著者の大きな特徴は、目的を達成するために、その直接的なノウハウだけでなく、
準備やツール、生活習慣等についても深く言及されている点で、本書でもその特徴は遺憾なく発揮されています。

 

今日は、同書より、「勝間流・読書投資7か条」をご紹介します。

 

☆「勝間流・読書投資7か条」
1,本は著者との対話。対話しているつもりで読む。
  読み手も積極的に相手に質問を問いかけるつもりで読むことで、より、深い読書が実現できる。
2,すぐに読まない本でも、とりあえず買っておく。買わない本は読まない。
  情報に対し価値を認めて対価を払えば払うほど、自分にもいい情報が入るし、
  その情報を使って対価が入りやすくなる。
3,5000円以内の本は迷わず買う。飲み代1回分だと思えば惜しくない。--2000円以上の本に眠る宝の山。
  人が敬遠する高い本こそ、すばらしい情報が眠っているかもしれない。
4,自分のテーマのアンテナを張っておくと、自ずと必要な情報が目に入ってくる。
  世の中には沢山の本があって選ぶのに迷う。買う本について自分のテーマを5つ位持っておくと迷わない。
5,ベストセラーは読みやすいが、中身が濃いとは限らない。良書は自分で探す。
  ベストセラーば読みやすくいい本が多いが、必ずしも情報入手と言う観点からはとんがっている本とは限らない。
6,保管しておくのは買った本の10分の1でいい。大事なのは頭の中に残していくこと。本は読んだら捨てる。
  著者がいいたかった骨子をしっかりと掴み、その骨子を自分の考えに取り込むことがより重要。
7,本を読む時は速読スキルを含め、スピード最優先。線引きやまとめ書き等、面倒なことはしない。
  線を引かず、あえて自分でフックを作って、頭の中に格納していくクセをつける。
  読んでいることを自分の言葉に置き換えて理解し、自分のテーマの情報ボックスにキーワードや、
  関連情報として格納し、後で思い出せるようにする。

 

 

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↑ビジネス書にしては厚い本ですが一気に読めます。お勧め!



「年間10%以上の利益は難しくない!」金子一広さんの「株で稼ぐコツ」

金子一広さんの著書「65歳までに1億貯める人生設計術」は、タイトル通りに、65歳までに1億円貯めると言う、非常に挑戦的な内容の本です。

 

運用の中心となるのは、株式投資
「年間10%以上の利益を出すことは難しくない」と言い切るのですから、
一般の投資指南書を超えた、もの凄い内容の本です。

 

今日は、ぜひ、その投資力にあやかりたいと言う人のために、
同書より、「株で稼ぐコツ」をご紹介します。

 

☆金子一広さんの「株で稼ぐコツ」
1、買った銘柄の目標値を最初に決めておく(買った時点で売り指値をしておくこともある)。
  買った銘柄が上がりだすと、欲が出て、売り抜けできなくなるから。
2、買った銘柄が下がってきた場合、東証1部市場の銘柄なら10%下がったらロスカットする。
  東証2部や新興市場の場合は、20%下がったらロスカットする。
3、20%以上から70%位まで上がったところで、必ず一度利益確定する。
  下限20%は、最低年間利回り、上限の70%は最高値利益確定の出やすいゾーン、との判断から。
4、同銘柄の売買を年に何回か繰り返す。
  同銘柄の売買は、癖や株価の見極めが、長く付き合っている分、分かりやすいと言う利点がある。
5、チャートやテクニカル指標等は基本的に無視して買うが、多くの投資家が指針としていることは、
  否めないので、「売られすぎ」「買われすぎ」の場合のみ、目を通す。
6、銘柄選定の際は、最低でも解散価値、数年分のPERとPBRの3点セットに目を通す。
  企業の基礎的価値がわかるから。
7、相場のトレンドは東京株式市場だけでは決まらない。必ず、欧米市場の株価と、寄り付き前の、
  外国人動向を見てから投資スタンスを決める。
  東証は6割の外国人売買がなされる市場なので、グローバルな株価確認は必要不可欠。
8、専門誌等の情報には、過度に耳を貸さない。
  確固たる根拠の無い情報に左右されていては、自分で考えるという株式投資本来の原則が成り立たない。
9、仕手株は年に1,2度程度しか売買はしない。
  値動きの良い仕手株は、はまりだすと、常時こういった銘柄しか売買しなくなるという側面がある。
10、利益の出た金額は年に何回か現金化する。
  この作業をしないと、株の売買は単なる数字のやりとりに思えてしまう。
11、株価大暴落時は絶好の買い場とする。その際に買う銘柄は、業績の伴った優良企業のみ。
  株価暴落すると全体的に換金売りが出るので、優良企業でも理由なく株価は暴落する。
12、倒産企業の株は、寄り付き買いを大量に入れて、その日に売値も決めて即転する。
13、ブランド名よりも確かなグローズ企業に優先投資する。
   「精密」「バイオ」「環境」「資源」「通信」等の企業から、株価が大化けするものが出るのでは。
14、非の打ちどころのない企業や安定企業のみ、株価が上昇するわけでないことを知る。
   市場は人気投票。投資家が目を向けないのなら、たとえ優良企業でも敬遠する。
15、株価は投資家が付けるものであり、アナリストに過度の信頼をしない。
  格付けばかり気にした投資は、他力本願的な投資になるので避ける。
16、買った銘柄の出来高だけは毎日見る。
  出来高が多いということは、株価を抜きに考えても市場での人気が高いことを意味する。
17、自分のポートフォリオを作成する。
  セクターの分散投資をすることで、相場における安全運用はある程度、維持される。
18、信用取引を用いて、レバレッジを利かせて売り買い両方できるようにする。
  ヘッジのかからない相場は、定期的な利益は出ない。
19、相対収益と絶対収益のうち、常に絶対収益に重きを置くこと。
20、株を買ったら、最小単位でも株主としての権利を主張する。

 

 

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↑なかなか類書にない情報が入っている点で注目すべき本です。



仕入れ担当者必読!「商品のことを知らない相手に高く売りつける7つの極意」

幻冬舎さんの書籍「牛丼一杯の儲けは9円」は企業の仕入れ担当者必読の本です。
ベテラン仕入れマンが、長い経験から得たノウハウを余すところなく公開していて、
読むページ、読むページ、ついメモしてしまいます。

 

今日は、同書より、「商品のことを知らない相手に高く売りつける方法」を、
ご紹介します。

 

もちろん、商品のことを知ればいいんですが、
忙しいですし、いつもいつもそうはできないですよね。
そんな時、このノウハウを知っていれば、騙されない訳です。

 

☆「商品のことを知らない相手に高く売りつける7つの極意」
1、みだしなみや対応をしっかりする。
2、商品に対する相手の知識レベルを知る。
3、商品のメリットだけではなく、デメリットを紹介することで、相手に売り手のことを信頼に足る人だと、
  思わせる。
4、大手企業をはじめとする他の客も、同じような仕入れをしていると安心させる。
5、価格については、「こういうものだ」と言い切る。
6、交渉の最後では、あえて引いて、相手に考える時間を与える。こちらはどうしても売りたい訳ではない、
  とアピールする。
7、最後に相手のことを思いやったような発言をして席を立つ。

 

 

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↑1つ1つの事例に非常に説得力あり。仕入れ担当でなくても読む価値ありの本です。



「こうすれば100歳まで生きられる!」長寿学の世界的権威が教える「長生き10か条」

少し前のニュースでは日本の100歳以上の老人の数は3万人を超えたそうです。
何だか、年金破綻が早まりそうな怖い話ではありますが、
ご本人からすれば慶賀の至り。ぜひ肖りたいものです。

 

そこで今日は、「40歳から年をとらない生き方」より、長寿の世界的権威の研究成果で、英国の専門誌、「New Scientist」に掲載された長寿10か条をご紹介します。

 

☆「こうすれば100歳まで生きられる!」長寿学の世界的権威が教える「長生き10か条」
1、毒もうまく使えば15年寿命を延ばせる。
  「毒」はエックス線、アルコール、日光を指している。
2、精神状態を安定させる。
  幸福な結婚生活と家庭は長寿にとって極めて大切。
  結婚している男性は7年、女性は2年、していない男女より長生きする。
3、長生きする環境、とくに沖縄等温暖な地域。
  沖縄の100歳以上の人々は、人口の10万人に対し336人にものぼる。
4、長からず、短からずの睡眠、ワインやチョコレートも長生きの要因。
5、頭をたえず使う。
6、病気になる前に予防する。
7、「食物はクスリである」と言う考えをもつ。
8、楽しいこと、趣味に没頭する。
9、新しい方法、様式、技術を忌避しないで積極的に取り入れる。
10、常に「笑い」を忘れない。

 

 

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↑健康モノのベストセラー著者、石原結實さんのヒット作です。