浅井隆さんの「125歳まで元気に生きるために実践すべき17の健康法」

経済ジャーナリストの浅井隆さんが書いた話題の本が、
125歳健康革命」です。

 

浅井さんによると、徳川家康さんが日本の歴史上稀に見る成功をおさめられた、
第一の理由は、健康で長生きしたことにあるそうです。
今川義元に仕え、織田信長に使え、豊臣秀吉に仕えた、家康が遂に天下をとらえたその理由は、「長生き」にあったと言う訳です。

 

そこで今日は「125歳健康革命」より、人間の寿命の限界と言われる125歳まで長生きするためのノウハウをご紹介します。

 

浅井隆さんの「125歳まで元気に生きるために実践すべき17の健康法」
1、睡眠をしっかりとる。
  夜時間が無ければ、昼に数十分間でも仮眠をとる。
2、何事も短時間ですませる(即時即断)
  80歳まで長生きするとしても、残された時間はたった10万時間しかない。
3、粗食を心がける。
  夕食はなるべく粗食にする。できない時は、昼食を粗食する。
4、ストレスをなるべく溜めない。
  「冷え」と同様、「ストレス」も万病のもとである。
5、たばこは吸わない。
  たばこには1000種類もの発がん性物質が含まれているとの説も。
6、お酒はほどほどにする。
  どうしても飲まなければならない時で、人の半分、できれば3分の1のペースで飲む。
7、なるべく薬を飲まない。
  身体が薬に慣れてしまうことを避けるため。
8、病院に行かない。
  病院に頼らなくても普段の生活の中で免疫力を高める努力をすることが重要。
9、電磁波を浴びない。
  携帯電話や電子レンジ等の周波数の高い電波、マイクロ波に要注意。
10、身体を冷やさない。
  たまに冷えたビールやシャンパンを飲んでも、普通はぬるめの水や温かいお茶を飲む。
11、身体を温め、汗を流す。
  「温熱器」を使うと、決行が良くなり、疲労回復に役立つ。
12、ファーストフードを食べない。
  高カロリーで栄養素が少なく、脂肪が増え、ビタミンやミネラル等、身体のバランスをとる栄養素はとれない。
13、IT機器の使用はほどほどにする。
  ITをやりすぎると頭がだめになる。
14、「水」にこだわる。
  水は命の根源であり、人体にとって、水ほど大切なものはない。
15、デトックス(解毒)を心がける。
  「ドクダミの青汁」には解毒作用がある。
16、気分転換をする。
  過度のストレスを溜め込むことを防ぐには、熱中する趣味をもつ。
17、人生の目標を設定する。
  「志をいま一度たてよ」と壁に貼って、自分自身を鼓舞する。

 

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↑浅井さんのノウハウが詰まっています。

 

読書のプロ・土井英司さんの「成功するビジネス読書習慣」

元アマゾンバイヤーの土井英司さんは「読書のプロ」です。
というのもビジネス書のメールマガジンを毎日配信しているからで、
そのために1日に3冊も本を読むことを日課にしていると言います。

 

最近はビジネス書が大ブームで、これまでになったようなペースで、
ベストセラーが連発しています。

 

そこで今日は、土井さんにビジネス書を読んで成功するためのノウハウを、
「セオリービジネス 才能がある人の生活習慣」より、ご紹介します。

 

☆読書のプロ・土井英司さんの「成功するビジネス読書習慣」
1、読書を続けるための「仕組み」を作れ。
  ①必ず「毎日」の習慣にすること。
  ②常に何らかの「アウトプット」を意識して読む。
  ③ブログ、読書日記、同僚に読んだ本について話す、等、何でもいいので、
   アウトプットを「毎日」の課題にすることで、読書を続ける「仕組み」にする。
2、いつでも読める本をストックせよ。
  気分やスケジュール、シチュエーションに合った本をいつでも選べるようにするため、
  少なくとも20~30冊は本を常にストックしておく。
  コツは難解な本からすぐに読めそうな自己啓発本まで、意識的に硬軟織り交ぜて本をストックすること。
3、本選びは「プロフィール」に注目。
  本は著者で決まる、と言う視点で購入する本を選んでいる。
  本には表紙や帯、宣伝文句等いくつかの要素があるが、最も簡単に確認できウソがつけないのが
  プロフィールである。
4、「投資」の感覚で読書を楽しめ。
  ①「通読」にこだわらない。問題は1冊の中にどれだけ質の高いコンテンツが含まれていて、
   そこからどれだけのものが得られるか、である。
  ②100冊のうち1冊当たりがあればいい。
  「良書を読むための条件は、悪書を読まないことである」~ショウペンハウエル~
  ③読書を続けるほど読む楽しみは増えていく。
  習慣的に読書を続けることで、本と本とが連関していく感覚が得られるようになると、
  読むことの楽しさも増していく。

 

 

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↑良書のターゲットブックとして便利な本です。



”達人の企画書”が教える「差のつく企画書 7つの基本」

歴史に残るヒット商品はどんな企画書から始まったのか?
その秘密が余すところ無く綴られた本が『あのヒット商品のナマ企画書が見たい! 』。

 

今日ご紹介するのは、同書の巻末にまとめられた「企画書作成のコツ 7つの基本」です。
著者の戸田覚さん特製のノウハウがまとめられているので、ぜひ、チェックしてみてください。

 

☆”達人の企画書”が教える「差のつく企画書 7つの基本」
1、企画書とプレゼンの違いを知る。
  スライドは強調したいポイントをまとめた資料で、それ単体では内容を説明しきれない。
  資料単体で企画を説明したいなら、文章にも十分配慮した完成度の高い企画書を作成する必要がある。
2、順序立った内容構成を心がける。
  「なぜ」と言う企画理由の投げかけに始まり、「だから」と言う方法論を提示する構成で、
  自分のアイデアを伝える。最後の結論はあくまでも「だろう」と言う予測になるが、この結論を現実とする、
  ためには、理論やデータに裏付けられた精度の高い方法論を提示できるかどうかにかかっている。
3、項目の階層に注意。
4、データ・情報を収集する。
5、要素の数に気をつける。
6、読みやすさより見やすさを重視。
  見る側の立場に立って、1ページに入れる要素の数や見やすさに気を配る。
7、提出のタイミングを見極める。
  プレゼンの進行上で資料を渡すタイミングを見極めることが大切。

 

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↑実際の事例が19例も紹介されているので迫力満点の本です。




下関マグロさんの「ノート・手帳・メモ帳の使い分け術」

ビジネスマンが情報整理をする際の一番大きな難問は、
「ノート・手帳・メモ帳」をいかにして使い分けるかと言うこと。

 

本当は、「ポケット1つの法則」で、全ての情報を3つのうちのどれかに集約できればいいのですが、それじゃあ、やっぱり、情報がごっちゃになってしまい、使いづらいものです。

 

そこで、ご紹介したいのが、ライターの下関マグロさんのノウハウ。
下関さんは、役割ごとに上手に3つのツールを使い分けて生産性を上げています
ぜひ、チェックしてみてください。

 

ちなみに、ネタ元は下関さんの書籍「たった10秒で人と差がつくメモ人間の成功術」と言う本です。

 

☆下関マグロさんの「ノート・手帳・メモ帳の使い分け術」
1、アイデアや思いつきを書き留めるには、常にポケットに入るメモ帳が一番いい。
2、予定等を記録し、調整するためには、スケジュール帳として、日付が入っている手帳が望ましい。
3、考えをまとめたり、学術的な記録を書きとめるにはノートがよい。
4、メモ帳としては、A4の紙を1枚、サイフの中に入れておく。A4の紙はコピー用紙で十分。
5、A4の用紙は、まず半分に折り、さらにそれを半分にしてもう1回半分に折る。
  こうやってサイズをA7にして、二つ折りの札入れタイプのサイフに入れておき、イザという時、取り出して使う。
6、紙が足らなくなったら、コンビニのレシートの裏等、サイフに入っている紙をドンドン、メモ用紙として使う。
7、スケジュール帳は、市販のA6サイズの手帳を使う。
  これは文庫本サイズでポケットに入れるには大きいが、カバンの中では収まりがいい。
8、中身のスケジュール部分は見開きが1か月のカレンダータイプのもので、
  自由書き込みページが多いものを使う。
9、ノートはA5サイズのリング・ノートを使う。
  このサイズは取材や打合せの内容、原稿を書くためのちょっとしたメモを書くのによい。
10、一番のポイントは、A判ならA判、B判ならB判で揃えておくと何かと便利。

 

 

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↑とにかく実践中心のノウハウで、ホント役立ちます。



佐々木俊尚さんの3時間で専門家になる「インターネット情報収集術」

インターネットを使った情報収集と言うと、
どちらかと言うと、ネット中毒や時間ばかり喰ってゴミばかり、
等のネガティブな印象が最近は強いですが、
そういう声にNO!と言うのがジャーナリストの佐々木俊尚さん。

 

佐々木さんによるとインターネットがある現在こそが情報収集の最高の時代であり、
ネットを使えば「3時間で専門家になる」ことも夢ではないそうです。

 

そこで今日は、佐々木さんの書籍「3時間で「専門家」になる私の方法 」より、インターネットから上手に情報収集する方法を、ご紹介します。

 

佐々木俊尚さんの3時間で専門家になる「インターネット情報収集術」
1、インターネットのソースは大きく分けると以下の4つに分かれている。
  ①新聞記事・雑誌記事等オフィッシャルなデータベース
  ②一般のウェブサイト
  ③個人や企業のブログ
  ④2ちゃんねる等のネット掲示板の書き込み
2、①から④へと進むにつれて情報の信頼度は下がり、しかし逆に情報のディープさは濃くなる。
  ①の新聞記事は情報の信頼度は高いが、ディープな記事は少ない。
  逆に④の掲示板書き込みは情報信頼度は低いが、ディープな情報は多くなる。
3、さらに言えば、①から④へと進むにつれて、書かれた文章が対象としている読者は、
  一般大衆からごく狭い範囲へとどんどん絞り込まれていく。
4、それらの認識をもとにすると、情報の収集は、①から④へと順に進めて行くのがよい。
5、理由は①自分のまったく知らない分野のことについては、情報の真贋を見極めにくい。
  だから情報の信頼度が高い新聞は入り口として最適である。
6、理由②その分野のリテラシーが無いのならばいくらディープな情報を仕入れても、その情報の凄さや面白さ、
  有用性を判断できない。ディープな情報を集めるのは、、きちんとその分野の全体像をとらえてからでも遅くない。
7、新聞記事データベースは、時系列で何が起きたか一目瞭然になっているため、その分野で過去起きたことが、
  どのような歴史的経緯をたどったのかをきちんと調べることができるようになっている。
8、数ある新聞記事データベースの中でお勧めは、「日経テレコン21」である。
  日経4紙の1981年からの過去記事が検索でき、全文を読むことができる。

 

 

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↑ネットリテラシーを磨く本としては第一級です。



年収7000万円のカリスマ弁護士・荘司雅彦さんの仕事のプロの条件

数々のヒット書籍をお持ちで、作家の方が本業の感もある弁護士の荘司雅彦さんですが、元々は銀行にお勤めで、退職後、弁護士になり、いそ弁を経ずに独立。
それで年商1億、年収7000万円を達成したという稀有な存在の方です。

 

今日は、その荘司さんの仕事力の秘密を公開した書籍「最短で結果が出る超仕事術 」中から、仕事のプロの条件をご紹介します。

 

短期間で多額の収入を得るようになった荘司さんはまさに仕事のプロ。
プロのみが知るプロの掟を今日はチェックしてみてください。

 

☆年収7000万円のカリスマ弁護士・荘司雅彦さんの仕事のプロの条件
1、自分で責任が取れる人。
  自分で決断しておきながら何かあると責任を部下に押し付ける中間管理職は組織に必要ない。
2、コスト意識を持っている人。
  顧客に不快な思いをさせない範囲内で、仕事を遂行するのに支障の無い部分のコストを極力抑える。
  また、時間コストも大切。自分の時間コストをムダにすることは、顧客の時間コストをムダにする。
3、お金のことをはっきりできる人。
  プロたるもの、本来は自分の仕事の対価について、冷静に、かつ堂々と言えて然るべきである。
4、最新の専門知識を有していること。
  何らかの資格や経験があったとしても、それだけでは「プロであり続けること」は不可能。
  常に新しい情報に目を光らせ、自分のものにしていく貪欲さが、特にこれからの時代を自らのスキルで生きる、
  プロには必要。
5、結果を出す人。
  プロは結果が全て。結果を出さなければ頑張りにも努力にも意味は無い。
  逆に言えば、結果さえ出せば頑張らなくても全く構わない。

 

  自分が今やっていることは、果たして本当に成果につながっているのか?
  成果に繋がっているとしても、最短距離を走っているのか?
  
  を常に自問自答すべき。
6、約束を守る人。
  プロは基本的に全て約束を守り、仮にやむを得ず破ってしまったとしても、初めは弁解せずに謝る。
  それが信頼を回復する手段であるし、その誠意が伝われば、却って以前より強い信頼関係が生まれる。

 

 

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↑仕事のプロ、荘司さんのノウハウが詰まっています。



「STUDY HACKS!」小山龍介流「ワンポケット原則 教科書勉強術」

ハックシリーズで有名な著者の小山龍介さんの書籍「STUDY HACKS!」より、同氏の勉強ハックをご紹介します。
今日ご紹介したいハックは、「ワンポケット原則を活用した教科書の使い方」です。

ワンポケット原則とは、野口悠紀雄先生のベストセラー「「超」整理法」で紹介されたもので、書類を複数の場所に散乱させずに1か所=ワンポケットにまとめるという方法で、情報が必ずその場所にあると言う安心感が得られるメリットがあります。

今日は、勉強の場合のワンポケット=教科書を使った、効率的な勉強法をご紹介します。

 

☆小山龍介流「ワンポケット原則 教科書勉強術」
1、まず複数あるテキストのうち、マスターとなるテキストを1つに決める。
2、そしてそのマスターテキストに全ての情報が掲載されている状態へと持っていく。
3、つまり、マスターテキストに載っていない情報については、マスターテキストに書き写していく。
4、こうするとことで、最終的にマスターテキストに全ての情報が集まることになる。
5、転載する情報の量が多ければ、他のテキストを縮小してマスターテキストに貼ってもいい。
6、授業で配られる追加のプリントも、縮小してテキストに貼り付ける。
7、いずれにせよ、ある情報を調べようと思った時にマスターテキストだけを調べれば大丈夫、
  と言う状態に持っていければいい。

 

 

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↑売れた本です。たしかに面白いです。