自己啓発
毎日、家と会社の往復だけでは、人生に幅が生まれません。そこで、家と会社の間に「隠れ家」を作って、人生の幅を広げなさい、と言うのが、ウィークリーオフィスで有名な川又三智彦さんが書いた「1000億円失って―情報整理があなたの危機を救う」と言う本です…
みなさんはどのようにして本を読んで役に立てていますでしょうか?いくら多読の方でも、読みっぱなしでは、身に付く量は限られてしまいます。 読んだら、読んだだけ、自分の血となり肉となすには、それなりの努力が必要です。今日は、日垣隆さんの書籍「知的…
毎日、毎日、仕事に追われて、勉強なんてできない、と言う人は少なくありません。でも、本当でしょうか?同じ忙しさでもちゃんと勉強できている人はいますよね? 「まとまった時間を取ろうというのがそもそも間違い」「15分、30分のスキマ時間を活用せよ…
一連の超整理法シリーズで有名な野口悠紀雄さんの書籍「「超」手帳法 」を読みました。本書独自の、新しいアイデアは無いですが、これまでの野口先生のノウハウがよくまとまっていて、面白かったです。 とくに感心したのは、「スケジューリングの最終目的は…
私の知り合いに、年の半ばに手帳を無くし、9月過ぎだったんで、本屋にも売って無くって、仕方なく、カレンダーのコピーを数ヶ月分、メモ帳に挟んで使っているうちに便利になって続けている人がいます。 カレンダーのコピーはA4で、表には予定を書き込む一…
アイデアや企画を仕事にしている人って辛いですよね。定期的に、その手のクリエイティブな結果を確実に出さなくちゃいけません。 企画って、たまに考えるんだったら、それなりに楽しいんですが、いつもいつもだと、ネタ枯れで本当に疲れちゃいます。 そこで…
1961年刊行と言うから随分昔の本ですが、ダイヤモンド社から「自己啓発36のポイント 」と言う本が出ています。 ダイヤモンド系の経営雑誌の付録をまとめたものなのですが、コレが良くできています。おおよそ、自己啓発ネタの全てがカバーされていて、そ…
最近、またダンドリ関係の本が良く売れています。「ダンドリ」って、何だかオヤジ臭いのに、可笑しいですね。 ベースにあるのは、やっぱり、仕事の効率化、スピード化の影響です。とっとと、要領よくドンドン仕事を進めないと、リストラで人員が減った今の職…
知的生産マニアと呼ばれる人達がいます。梅棹忠夫さんの「知的生産の技術」を切っ掛けに、知的生産の道へと入った人達のことで、「知的生産の技術」研究会等という、マニアの会がある位です。 ちょっとでも、知的生産性を上げることを趣味とする人は意外と多…
よく、いいアイデアを思いつくには、思いつくままに、ポストイットに万年筆でアイデアを書き付け、並べてみると良いと言います。 たしかにこれは良い方法で、万年筆の筆圧の心地よさ、ブルーのインクの鮮明さ、ポストイットの移動の自由さが合わさって、意外…
コミュニケーションスキルの専門家として名高い箱田忠昭さんによると、人生で大切なことは全て他人が決めているそうです。 ということは、つまり、他人に好かれ評価されるコミュニケーションがとれないと、成功する人生はあり得ないと言うことになります。 …
昔は黙々と仕事をこなしていれば良かったビジネスマンですが、最近では発信力を身につけないとやっていけない時代になりました。 とくに、ビジネスマンは「書く力」を高めるべきだと、主張しているのが、企業向けのコンサルタント、研修を行っている福島哲史…
よくビジネス書で、仕事を効率的に片付ける方法として、ToDoリストを作って、優先順位の高い順にこなすと、能率が上がると書いてあります。 まあ、間違いではないんですが、得てして、どうしてもこなせない仕事が残ってしまい、余り効率的にはいかなかっ…
みなさんはノートをどのように使っていますか?学校で教えてくれないせいか、ノートの使い方が下手な人が少なくないようです。 私は、人のノートを見るのが趣味で、仕事で一緒になった人によく見せてもらうのですが、余りうまい人を見たことはありません。 …
長い間、ビジネス書関連の編集の仕事で成功を収めてきた、和田茂夫さんは、ノート遣いの達人です。 ビジネスマンがノートを使いこなす際に、どんな工夫をすればいいのか、「手帳とノート魔法の活用術 」と言う本にまとめたように、経験に裏打ちされた多くの…
PHP新書の書籍「ラクして成果が上がる理系的仕事術」を読みました。著者の鎌田 浩毅さんは、文春新書の「成功術 時間の戦略」がなかなか面白かったのと、「理系的仕事術」と言うタイトルに引かれて、買いました。 結論から言うと80点。文春新書の「成功…
以前ご紹介した「Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~」と言う本の中に出てくる、やるべき事を漏れなくこなすために、百式管理人の田口元さんが実行している、ノウハウに「三色フォルダ」と言うツールがあります。 三色フォルダとは、赤、黄、…
「なぜアナタはスケジュールの立て方が下手なのか?」なんて、いきなり言われたら頭にきますよね?でも、誰しも思い当たる点があるのも事実でしょう。よくこの手のビジネス書には、それなりのノウハウが書いてあって、読んでる最中は本に書いてあるとおりに…
「ドラッカーの遺言」と言う結構刺激的なタイトルの本ですが、ほぼそのタイトル通り、恐らくドラッカー最後の本です。講談社さんの編集部が、昨年ドラッカーに取材を行い、それをまとめているうちに、ドラッカーが亡くなった、と言う経緯で、最後の本となっ…
以前、「80対20の法則」を仕事に活用するノウハウを説いた好著として「80対20の法則」をご紹介しました。その時は、主に会議・ミーティングを効率的にこなすノウハウについてご紹介しましたが、今日は、その他の仕事に使えるノウハウをご紹介したい…
自分では一生懸命毎日生きているつもりでも、ふと気が付くと、惰性で生きてしまっている・・・。ありがちですね。そんな人生を振り返る際に便利なツールがあります。「一日一生表」です。「知の便利フォーム術」と言う本を書かれた垣添 始さんが自分の事務所…
永年に渡ってボストンコンサルティング日本支社の顔だった堀紘一さんは、退職後も「成長を止めたく無い」と決意して、ベンチャーを立ち上げ、忽ち、東証一部の企業へと育て上げ活躍されています。 その堀さんの成功の秘密が大判ノートにあります。ビジネスを…
ビジネスの仕事の大部分はメールで処理できると豪語したのはライブドアのホリエモンでしたが、たしかに、最近の仕事のかなりの部分はメールで行われるようになりました。と言うことは、逆から言うと、メールの文面次第でビジネスが決すると言うことです。 そ…
本離れが叫ばれて久しいですが、実の所、書く力の重要性は確実に高まっています。趣味でブログを書く時や商売でメルマガを書いたり、HPに魅力的なコピーを書いたりする時などに、切実に書く力が求められます。とは言っても、なかなか書く力ってつかないん…
あらかわ菜美さんという方をご存じでしょうか?家庭を持ちながらタウン誌の編集を行っているうちに、主婦の「時間に関する悩み」に気づき、「時間簿」を発明し、関連図書等で、大ヒットを飛ばした人です。この方の特徴は、とにかく実践的なこと。空理空論が…
「TODOリスト」の管理について、ずっと興味を持っていました。手帳の横に書いてみたり、パソコンで管理してみたり、なかなかうまくいきませんね。 うまく行かない理由を考えてみると、だいたい、カンタンなTODOはすぐに片づけられるのですが、短期的…
ずいぶん前に、ウォルマートやコストコ等の外資系流通企業の日本参入が話題になりましたが、結果は余り宜しくなかったようです。ウォルマートなんて世界的に大企業が成功を収めているのに何故、日本ではうまくいかないのか? 理由は1つではないかも知れませ…
「これだけある!お金をかけずにマスターするビジネス英語」と言うユニークな英語学習法の本を読みました。本論の英語学習法の話ももちろん面白かったのですが、前論の「目標を紙に書き、実現させる」話が面白かったので、ポイントをご紹介しますね。基本的…
時間感覚に疎いと言われる日本人の中でも、外国人と仕事をする機会が多い人は、比較的、きちんとした時間感覚を持っています。サッサと仕事をこなして残業をしない、プライベートな時間を大切にする、ある意味世界では常識の仕事のルールに日本人は弱いよう…
和田秀樹さんの書籍「大人のための読書法」を読みました。同じ系統の自己啓発書になる「大人のための勉強法」の方が名著で、面白かったので期待して読みました。感想的には、まずまず。定価(724円)程度の価値はありました。驚異的なアウトプット(著作…