男女雇用均等法から30数年、女性の部下も上司も増えて来ました。
その結果、職場に華も増えたのですが、
何となくトラブルも増えた面があるのではないでしょうか?
男性対男性であれば、あうんの呼吸で済んだものが、
対女性に対しては、うまくことが運ばない、そんな手合いのトラブルです。
そこで今日は、男女の心理面での問題に詳しい、
診療内科医の姫野友美さんの著書「成功する人は缶コーヒーを飲まない」より、
女性の部下上司とのつき合い方をご紹介します。
☆姫野友美さんの「女性の部下上司とのつき合い方教えます」
1、女は褒められることに飢えている。
嬉しいことや楽しいことがあると、脳内では快感物質のドーパミンが出る。
男性は自己満足でもドーパミンが出るため、趣味に没頭するだけでも快感を味わえる。
女性は、他人から褒められるとドーパミンが出やすい。
他人から評価を得ることで、自己の存在を確立している。
2、女は感情を増幅しやすい。
脳には右脳と左脳をつなぐ連絡通路があり、女性のほうが男性より太い。
そこは喜怒哀楽の感情を流す通路で、太いということはそれだけ沢山の感情が流れる。
そのため女性は感情的になりやすく、しかもネガティブな情報ほど増幅しやすい。
3、女は横のつながりを大事にする。
女は集団の中で和を尊ぶ傾向が強く、横のつながりを大事にする。
ビジネスライクなつきあいでも相手が上司でも、同じ気持ちでいるという共感を
いと
思っている。