美崎栄一郎さんの「プロジェクトノート」の作り方

仕事の生産性を上げるのに必要な行動というと
いわゆるPDCAのCとAです。

実行しようとしたことや、その結果をメモし、うまくいかなかった
場合は何が問題だったのか、次回はどのようにカイゼンしていけばいいのか、
そして、うまくいった場合は何が良かったのかを「記録する」ことがポイントになります。
その記録は、自分が実際に経験した価値ある気づきであり、かけがいのない経験値なのです。
そこで今日は、その記録に役立つ一番のツール、「ノート」の取り方を、美崎栄一郎さんの「「結果を出す人」はノートに何を書いているのか」より、ご紹介します。

 

☆美崎栄一郎さんの「プロジェクトノート」の作り方
1、プロジェクトノートの使い方には3つのフェーズがある。
  ①「予想」のフェーズ、②「実行」のフェーズ、③「結果」のフェーズ
2、3つのフェーズすべてでノートを使い、最大のポイントはこれら3つのフェーズを
  同じページに追記していくことにある。
3、具体的には、最初に「予想」プランについて書き、実行段階では同じページの
  余白に「実行」するタスクを書き、さらに同じページの余白に実行したことの
  「結果」や気づきを書いていく。
4、配布された資料などはノートに張り付け、余白を活かして追記する。
  そうすれば資料もなくらなず、あとでプロジェクトの概要を見返す時、便利。
5、概要の書かれたメールなどがある場合も、そのメールを出力した紙をノートに
  貼付けて、それをベースに追記していく。
6、この3つのフェーズの区別はペンで色分けすると良い。

 

 

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美崎さんのデビュー作にして、代表作ですね。