アイデアの種から着想を育てる発送法「メタ・ノートの作り方」

頭に浮かんだちょっとしたイデアや発想を大きく育てて、
革新的な企画へと育ててみたい、誰しも思う事ですが、実際にはなかなかうまく行かないものです。

せっかくのアイデアもメモの切れ端のまま、
忘れ去られてしまうのが現実だからです。

そういう現状に対して、「メタ・ノート」を作れば、思いつきを大きく育てて、
実を実らせることができる、と主張するのが、
EVERNOTE「超」知的生産術」の著者、倉下忠憲さんです。

元々のネタは、外山滋比古さんの名著「思考の整理学」に出て来る、アナログ・ノートの使い方ですが、今も充分役立つものです。

そこで今日は、倉下さんの同書より、そのポイントをご紹介します。

 

☆メタ・ノートの作り方
1、何か考えが浮かんだら、それを手帳などに書き留める。
2、書き留めたものをあとで見返して、脈がありそうなものを別のノートに転記する。
3、転記したノートを見返し、まだ脈がありそうなものをさらに別のノートに転記する。
4、最後に移動させたノートがメタ・ノートと呼ばれるノートで、自分の中で相当関心の
  高い情報だけが抽出されているはずなので、これをさらに見返し、思いついたアイデア
  や追記すべきものがあれば、書き加えて行く。

 

 

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↑倉下さんのノウハウが詰まっています。