最近モノが売れなくなった、景気のせいだとお嘆きの貴兄、
どうもモノが売れない理由は景気のせいだけではなさそうです。
三浦展さんの著書「シンプル族の反乱」によると、最近「シンプル族」と呼ばれる
新しい消費者が増えていて、シンプルなモノでないと売れないんだとか。
今日は、その注目の「シンプル族」について、
三浦氏の「シンプル族の反乱」より、その特徴をご紹介します。
☆勝間和代さんも大注目!「シンプル族」って何だ?
【シンプル族の行動原理】
1、物をあまり消費しない。ためない。
借りたもの、もらったもの、拾ったもので済ませることも多い。
不要なものを買うことに罪悪感がある。使わないものをため込むことはかえってもったいないと思う。
2、手仕事を重んじる。
既製品を買うだけより、自分で手を加えたい、改造したい、自分が関与したいと思う。
3、基本的な生活を愛する。
生活の基本である衣食住をおろそかにしない。
電気製品、冷凍食品など便利なものに依存せず、昔ながらの方法で生活し、大事にものの手入れをする。
【シンプル族の志向性】
1、エコ志向。
エコロジー、環境を重視し、かつエコノミーを重視する。
エアコン、掃除機、洗濯機はあまり使わない。
2、ナチュラル志向。
プラスチックなど人工的なもの、大量生産品はニセモノっぽいのであまり好きではない。
自然の神秘やパワーを感じさせるものや場所に憧れる。
3、レトロ志向・和志向。
古いものが好きである。
特に和風のものが好きである。
4、オムニボア志向。
オムニボアとは「雑食」と言う意味である。
ここで言う雑食とは食の雑食ではなく、文化的な雑食である。
5、ソーシャル・キャピタル志向。
「社会的資本」と訳されるが、要するに人間関係である。
人間関係が多様で豊かであることが生活に安心と幸福を与える。