小山龍介さんの「思考HACKS!」という本に紹介されているのですが、
アイデアを思いついたり、思考したりする前提として、
「こうすればアイデアは生まれる」と言う自分独自の方法が何より大切です。
そこで今日は、小山さんの著書「TOOL HACKS!」より、
思考HACKS!を実践するための4つのポイントを同書よりご紹介します。
☆小山龍介さんの「思考HACKS!を実践するための4つのポイント」
1,思考する上で重要なのは、正解ではなく「楽しいこと」を考えること。
正解を求めて何か発想しようとすると、必ず壁にぶち当たる。
それよりも、自分で楽しめること、ワクワクできることを考えることが大切。
2,心のハードルを下げて発想する。良いか悪いかは「後で検証」する。
こんな商品では利益が出ない、バカバカし過ぎてこんな企画を提出したら笑われる、
そんな考えを捨てることが大切。
全ては後で検証すればすむこと。
3,「五感」を刺激するツールで思考の環境を整える。
心にゆとりがなければいいアイデアは生まれない。
逆に五感を刺激することによって新しい発想が生まれることもある。
音や味覚、手触り、香りなどのツールを使って思考の環境を整えることが大切。
4,「自分の世界観」を構築すれば最大のアドバンテージになる。
今の時代、完全なオリジナルは非常に少なくなっている。
すでにあるものを新しい視点で組み合わせたものがオリジナルと言われる。
そこで重要なのはその人の持つセンス、そして世界観。
センスを身につけるためには様々な体験が必要となってくる。