仕事や知的生産の基礎として、メモ取りの重要性が見直されていますが、
問題になるのが、メモを取るのはいいものの、なかなか一度取ったメモが、
活用されないこと。
メモの取りっぱなし問題に対して、
「すべてのメモはパソコンで一元管理しなさい」と提言するのが、
多くの著作を持つ佐藤伝さんです。
今日は、佐藤さんの新刊「夢をかなえる メモの習慣」より、
パソコンでメモを管理する方法をご紹介します。
☆佐藤伝さんの「すべてのメモをパソコンで一元管理する」方法
1、メモ取り自体はバラバラでよい。
肝心なことは、分断されたメモを最終的に「一つにまとめる」と言う意識を持つこと。
2、バラバラに取ったメモは、一度仕分けを行う必要がある。
メモトレイやクリアフォルダ等に一旦集めて、仕分けするとよい。
3、仕分けをする際の最大のポイントは、不要なメモはドンドン捨てること。
4、ここまで整理が付いたら、さっそくパソコンに移す。
5、パソコンの「マイ・ドキュメント」の中にテーマごとのフォルダをドンドン作る。
これがインデックスの役割を果たす。
6、フォルダ名は「自分の言葉で、かつ分かりやすいもの」がよい。
7、フォルダができたら、そこにスキャニングしたメモをドンドン入れていく。
8、7ができると、大事なメモは「すべてパソコンの中にある」状態になり、知の図書館が出来上がる。
9、外付けのハードディスクを使い、バックアップをとっておくと万全である。