福島哲史さんの「クリアホルダー整理術」

コンサルタント福島哲史さんと言えば、能率手帳を使った情報整理術で有名な方で、「能率手帳で情報を10倍いかす法」のヒットもあります。

 

その方が新たに打ち出した整理術が「クリアホルダー整理術」です。
今日はそのノウハウを氏の書籍「クリアホルダー整理術」より、ご紹介します。

 

☆福島哲史さんの「30倍クリアホルダー整理術」
1,情報整理にはクリアホルダーを使用し、以下の4つのホルダーを使用する。
2,A=「すぐに処理したい、カバンに入れて持って行きたい(緊急)
  B=「後でじっくり判断したい」(保留)
  C=「とても重要なもの」(重要)
  D=「捨ててもよい」(削除)
  A~Cは保存しておくべきもので、本来なら頭の中に保存しておかなくてはならないもの。
  それを外部脳として使うことで、爆発的に情報処理が進むことになる。
3,A~Dのホルダーを以下の色で使い分けるとより効率性がほくなる。
  A=赤、B=青、C=透明、D=黄
4,Aは緊急度の高いホルダーとして活用する。仕事関係の請求書や領収書用等。
  Bは判断の必要な書類を入れる。見積書等。
  Cは重要度の高い資料用ホルダー。会議資料や打ち合わせ資料。
  Dは気になったものを残す程度で、なるべくすぐに捨てる。パンフレット、チラシ、広告紙等。
5,この情報整理術の肝は、分類にある。
  A~Dのホルダーに分ける点に重要性がある。
6,処理は2段構えで実行する。
  1回目の処理で、B保留と、D廃棄の処理を行う。
  つまり、廃棄できるものはこの時点で原則してしまう。
  2回目の処理で、
  A緊急(時間) 済ませて廃棄。
  B重要(価値) 保存。
  C再保留(迷う) 保存(ストック)
  D廃棄 ゴミ箱へ。

 

 

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↑整理術の新顔です。