よく本を読むと、成功できる、お金持ちになれる、と言いますが、
もちろん、ただ本を読んだだけでは、そんなことはおぼつきません。
そこでぜひ、実行して頂きたいのは、牛堂登紀雄さんの「ノートアウトプット法」です。
本を読み、手を動かして、ノートに書き付けることで、より深い読書を可能にする方法です。
牛堂さんのそのノウハウを、「お金を稼ぐ読書術」より、ご紹介しますので、
ぜひチェックしてみてください。
☆牛堂登紀雄さんの「ノートアウトプット法」
1、まずはキーワードを書き出し矢印でつなげる。
①ノートの上部に本のタイトルと著者名、日付を入れる。
これは後で見返すときの検索性を高めるため。
②そして、本を読みながら心に響いたキーワードや、思い浮かんだ自分の考え・アイデアを、
片っ端から拾い上げて、ノートに書いていく。
③書いた言葉と言葉は、必ず線や矢印でつないで関連性を持たせる。
2、著者の言葉にインスパイアされた発想を書く。
他人が発信した情報に対し、刺激を受けて自分が感じた感想、インスパイアされて生まれた
思いつきや発想を書き留めることによって、自分オリジナルの発想に転換する。
3、自分カスタマイズの名言集をつくる。
本や漫画を読んで気に入った言葉、セリフを「思考ノート」に書き残す。
名言集も、書店で目に留まったら必ず買って、気に入ったものをノートに書き出す。
4、後で見返して書き加えていく。
ノートに書き込んでから数日経って見返すと、必ず何か違う発想を思いつく。
それを線や矢印でつないで余白に書き加える。そして、時間が経過して見返して、
新たに思いついたことを書き加える。
以上を繰り返すことで、自分独自の発想へと発展する。
5、本の目次をそのままチェックリストにする。
ノウハウ本等は、本の内容を実践するために、目次をそのままノートに書き出して、
チェックリストとして使っている。
6、本をそのままノートにする。
これはと思った箇所は、線を引き、ポストイットを貼り、ページの端を折る。