アイデアが豊かな人間になるには、常にメモを取ることを習慣づけるのが一番！
とは昔からよく言われることですが、それを実践しているのが、作家の米山公啓さん。
精神科医と言う多忙なお仕事の一方で、作家業もこなすというマルチな活動家ですが、
その仕事術の秘密は、人の話を聞き指を動かし手帳に文字を書くと言う動作にあるそうです。
そこで今日は「人生を変える手帳術 」より、米山式「手帳書き込み術」の極意をご紹介します。
☆ビジネス脳を活性化する！米山公啓式「手帳書き込み術」
１，とにかくメモは頻繁に取ること。
２，手帳は原則、モールスキンを使っているが、手元に無い場合は、紙切れでもＯＫ。
３，紙切れに書き込んだ場合は、後でノートやパソコンに記入する。
４，とにかく色んなことをメモにとる。本のタイトルや企画等、何でも書き込むところがミソ。
５，モールスキンに付属している住所録には、思いついたアイデアを書き込んでいる。
６，人の話をメモする場合、話のポイントはどこか自分で整理しながらメモすることが大切。
７，要点を一瞬で掴めるようになるトレーニングとしては、本や雑誌の記事を読んだ時に、
直後に何が面白かったのか、その要点を箇条書きにまとめてみる、
そういう作業を繰り返すと、本のページをパッと見ただけでどこが要点なのか瞬時に分かるようになる。
８，モールスキンは、ノートの１ページを縦に分割し午前と午後に分けて使う。
９，モールスキンの後ろにはマチが付いたボックスが付属している。
外出先で新聞記事や目にとまった雑誌の記事等があった場合、この袋に切り取って入れる。
10，初心者は以下のような項目からメモを取り始めると、効果が実感できるようになる。
①買い物記録をつける。いつ幾らで何を買ったか。できればその後の商品使用体験記等もつけてみる。
②１日の食べた物を記録する。自分の食生活の偏りや過食等の傾向が分かる。
③１日で感動したことを１個書く。感動することを意識することで毎日の生活が活き活きしたものになる。
11，手帳は書くだけでなく、１日何度も見直す。
12，自分のオリジナルのメモ習慣を確立する。
13，メモは要点だけを取るよう心がける。
