斎藤孝さんのアイデアがドンドン浮かぶ「デザインシートの作り方」

イデアをドンドン生み出す、イチバン簡単な方法の一つがフォーマットを作ることです。
ちょっと何か閃いたら、そのフォーマットに落とし込んでみて練り込めば、ひとかどの企画書になる訳です。

 

今日は、そう言ったフォーマットの一つである「デザインシート」の作り方を、
斎藤孝さんの著書「齋藤孝の企画塾」よりご紹介します。

 

斎藤孝さんのアイデアがドンドン浮かぶ「デザインシートの作り方」
1,デザインシートとは、以下の7項目が書かれているシンプルな用紙のことである。
2,必須項目は7項目。
  ①対象:誰が対象なのか?
  ②タイトル:テーマは何か?
  ③狙い:何のために行うのか?
  ④テキスト(素材):材料は何か?
  ⑤キーワード:中心となるコンセプトは何か?
  ⑥段取り:具体的にどうやって行うのか?
  ⑦仕込み(裏段取り):準備は何をするのか?
3,企画を考える時はこれらの項目にあてはめて、書き込んでいくだけ。
4,本を企画する時も、2時間位の会を催す際も、このシートに落とし込む。
5,企画が成功するかどうかは、この必須項目をキッチリと押さえるかどうかにかかっている。
6,また、成功した企画を「デザインシート」に落とし込むと、企画を立てるプロセスを逆から辿る練習になる。
7,ポイントはいくつしかなく、大きいアイデアが3つ位入っていれば企画として通用する。

 

f:id:earlyworker:20211216123427j:plain

↑アイデア発想のヒントが盛りだくさんな本です。