最近、女性を中心に人気の株式投資法に、
充実した株主優待制度を持つ銘柄を中心に売買する投資法があります。
いい銘柄を選ぶと、配当+株主優待となって、結構な利回りになります。
しかも、株主優待の会員権や商品は、ヤフオクで販売もできますので、換金性も悪くありません。
そこで、株主優待銘柄を中心とした投資術の本を書いたのが、矢茸哲也さんです。
今日は、矢茸さんの著書の「「株主優待」で始めるマル得生活」から、
株主優待株で儲ける投資のルールをご紹介します。
☆「株主優待」名人が実戦する投資の5大ルール
1,1銘柄への投資額は30万円までとし、複数の銘柄に分散させる。
1つの銘柄に集中させると、イザ該当企業に問題があった時に、総倒れとなる。
2,配当がゼロ(無配)の銘柄には投資しない。
配当や優待は、企業が株主の方を見ているか否かのバロメーター。
配当や優待を廃止したら、売却すること。
3,PER30倍以上の銘柄は、割高と判断して投資しない。
せっかくいい銘柄でも割高では、イザ売るときに売却損が出る可能性が大。
4,応援したい企業には例外ルールを設ける。
株式投資は、楽しいことも大切。
5,購入時の株価から20%以上下落した場合は、下落モードに入ったと判断して売却する。
下落モードに入ると一気に急落することもある。損切りは早めに。