山谷哲夫さんの「「B級自由民」宣言!」と言う本を読みました。
「B級自由民」って何?と思いますが、要は都心に住むマスコミ関係等の自由業の人たちのこと。
つまり都市生活者のことなんですね。
彼らがこの生きていきにくくなった世の中で、どうやって日々生きていけばよいのか、
のノウハウが語られていて、面白い本です。
今日は、その本の中から、7つの生き残り法をご紹介します。
☆まだまだ日本は豊か?都市生活者のための生き残り術
1,B級自由民としての保証金は約1000万円
3年間仕事を干されても最低限生きていける金額を貯めること。
2,連れ合いと共稼ぎ
万が一の場合を考えて、一種の家族保険。一馬力より二馬力のほうが安全。
3,子供は公立の学校へやる
公立中は噂ほどは悪くは無い。また、B級自由民としてのコストバリューを考えても公立にやるべき。
4,マンションを買わない
マンション購入で月々の返済ローンに悩まされると、B自由民としての生活が脅かされてしまう。
5,無借金と値切り
金は借りずできるだけものは値切る。それが東京で生きるB級自由民の基本である。
6,いろんな給付金、助成金、補助金等を活用する。
絶対お得な制度は以下の2点。
①各区の勤労者共済会
自由業、自営業、中小企業の従業員なら誰でも入れて、月500円前後で莫大なメリットがある。
子供の入学等の給付金、生活資金融資、そしてレジャー等の割引等、入らないと絶対ソン。
②区民交通傷害保険
これは23区の中でも限られた区にしかないが、掛け金に比して、保険金が多く絶対これもお得。