中高年の資格試験は問題集1冊に絞りなさい!椋木修三さんの「問題集1冊学習法」

最近はサラリーマンも先のことは分からなくなりました。
会社が潰れるかも知れませんし、リストラに遭うかも知れません。

 

そこで、中高年サラリーマンの中に、資格試験を受ける人が増えているそうですが、
まあ、歳をとってからの受験勉強は大変なもんです。

 

そこで、時間の無いビジネスマンの資格勉強に、
「問題集は1冊に絞りなさい」と的確なアドバイスをするのが、
ヒット作「図解超高速勉強法」で有名な椋木修三さんです。

今日は、「図解超高速勉強法」の中より、椋木さんのノウハウをご紹介します。

 

☆中高年の資格試験は問題集1冊に絞りなさい!椋木修三さんの「問題集1冊学習法」
1,最小で最大の効果を出すには、問題集1冊のみに絞る。
2,感情を使わず、機械的にやる。
3,機械的にやるコツは、目次を読むこと。
  目次を読めば「1日、1時間、1回当たり、何ページやればよいか」が明快に見えてくる。
4,テキストは必要な所だけ目を通す。
  テキストだけを読んでいては、重要度が分からない。問題集をやることでそれができるようになる。
5,問題集をやって分からなくてもやっていくと、テキストのどこに出ているか確認できる。
  その確認したところが重要なところ。問題集に出たところだけやっていれば試験に出るところが分かる。
6,問題集は試験までに最低5回繰り返す。
  反復の回数と記憶の定着は正比例する。
7,5回は具体的に、以下のようにして繰り返す。
  【1回目】 問題集から解答を切り離し、回答を見ながら、とにかく最後まで解く。
  【2回目】 消しゴムで1回目の解答を消してから始める。分からない用語はテキストで確認する。
  【3回目】 なるべく解答を見ずに自分で問題を解く。分からない問題には□印を付ける。
  【4回目】 □印が付いた問題を中心に解く。できた問題は□の半分だけ塗りつぶす。
  【5回目】 □印と半分塗りつぶされた印の付いたところだけをやる。

 

 

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↑ほとんどが体験談なので非常の説得力があります。