ビジネス書の定番キーワードに、「スピード」と言う言葉があるんですが、
今でも需要が大きいんですよね。
ビジネス書にこれが付いていると、相変わらずよく売れています。
今日ご紹介する西村克己さんの「成功する人はみんな知っている スピード仕事術」にも、スピードが付いています。
思考術、時間術、段取り、スケジューリング、整理術等のノウハウが、
これでもか!と詰め込まれていて、お得感がある本です。
今日は、その中から、面白そうなノウハウをご紹介します。
☆仕事が劇的に早くなる!西村克己さんの「スピード仕事術」
1,考えるスピードをアップし、アイデアを増やす方法。
①キーワードで記憶する。
②箇条書きで書き残す。
③文字を書くスピードをアップする。
④あせらず読める字を書く。
2,書きながら考えると思考がドンドン積み上がっていく。
A3サイズのコピー用紙に、思いつくままにメモして、「考える→書く→見る」のサイクルを回す。
3,仮説を立てると解決スピードが速くなる。
4,大きく重要な問題に注意を向け、細かい話は後で考える。
5,ミーシー(MECE)に考えるコツは、
①「反対」「それ以外」を考えること。
②時系列や手順で考えること。
③構成要素に分解すること。
6,代替案を考えて評価・決定する習慣を身につける。
7,10分以内で済むことは即やる。20分以内で済むことはその日のうちにやる。
8,90%以上は即断即決できること。相手の期待より少しでも早く回答する。
9,仕事の手持ち在庫が7つを超えると落ち着かなくなる。
10,やるべき仕事の順番はペイオフ・マトリックスで明確化する。
11,たまには休日出勤して仕事を片づけ、次の週は定時で帰る。
12,仕事のやり方を工夫するために5%のゆとりを持つ。
13,1日4分割法で時間の使い方にメリハリをつける。
14,標準時間(ある作業を行うために標準的にかかるであろう時間)で所要時間の未来予測を行う。
15,手帳とにらめっこすれば、ちょっとした空き時間が見えてくる。
16,不要な情報を捨てることで考える集中力が高まる。
17,小さな仕事は透明なクリアファイル単位で管理する。
18,クリアファイルが2つ以上になったらフォルダを使用しよう。
19,気分が乗らない時は、繰り返しがある仕事で仕事にリズムをつける。
20,小さくてもいいから成功体験を積み上げる。