臼井由妃さんの「手帳」と「1日1企画日記」でひらめきをビジネスに変える「メモ整理術」

最近のビジネスマンは前にも増して、企画やアイデアを求められるようになっています。
そうすると、日々の情報収集がポイントになるのですが、これがこれでまた、難しいものです。

 

そこで、今日は、ユニークな健康器具のヒット商品を仕掛けることで有名な、
健康プラザコーワ社長の臼井由妃さんのひらめきをビジネスに変えるメモ整理術をご紹介します。

 

☆臼井由妃さんのひらめきをビジネスに変える「メモ整理術」
1,情報は捨てることを前提に集めることが基本。
  アウトプットに繋がらない情報はいくら集めても意味が無い。即、捨てることが大切。
2,その上で、気になった情報はどんな些細なことでも書き留めておく。
  電車の中吊り広告や時代のキーワードが並ぶ書店店頭等、「これは!」と思ったら手帳にメモする。
3,朝は、まずインターネットをチェックし、ニュースサイトで世の中の流れを把握。次にラジオでスポット的な、
  情報を仕入れ、最後に昼休み等のまとまった時間に、新聞を広げ深く知りたい記事を読む。
4,新聞の切り抜きは「はてな箱」に切り抜いてとりあえず入れ、週末に古い記事から読み返し、捨てる。
5,地方に出張の場合には、事前に現地の地方ネタを仕入れておく。
  タクシーの運転手に話を聞いたり、飛行機の中の現地の新聞に目を通す。
6,手帳にメモする際には、キーワードのみ書くようにする。
  キーワードだけで分からないような情報は、自分には役に立たない。
7,手帳は、その日の晩に読み返し、必要な情報は「1日1企画手帳」に転記する。
  1日1企画手帳は、1日1ページ切取線の付いたノートを使い、上にタイトルと日付と企画ナンバーを書く。
8,365日分の企画を読み返して、使えそうな企画だけ残して後は捨てる。
  商品のネタ、ネーミング、企画の3つに分類し、それぞれ優先順位の高いものから順に、10個ほどを、翌年のビジネスの課題とする。

 

 

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