星野リゾート社長・星野佳路さんの「デジカメ時間活用術」

リゾート再生人として有名な星野リゾート社長星野佳路さんは、
想像の通り、超お忙し氏ですが、「どうしても1日7時間寝ないと身体が動かない体質」なんだそうで、自ずと1日に働ける時間も限られてしまい、効率よく働く必要性に迫られていました。

 

そこで、生まれたのが星野流の「デジカメ時間活用術」です。
デジカメをメモ替わりに活用することで、時間を生み出す星野さんのノウハウを、
今日は「明日から使える「仕事術」」(NHK出版)より、ご紹介します。

 

星野リゾート社長・星野佳路さんの「デジカメ時間活用術」
1,気になったことはどんな些細なことでもデジカメで撮影し、デジカメをメモ替わりに使う。
2,デジカメで撮影した写真は、日付と場所だけをフォルダ名にしたフォルダに、まるごと保存。
  細かい分類や階層は作らない。
3,気付いたお客さんの不満等は、撮影した写真を見せて説明。
  言葉で説明するよりも短時間で多くの情報を説明できる。
4,会議等でホワイトボードに書いたこと、紙で渡された資料等もそのままデジカメで撮影、パソコンに取り込む。
5,名刺も机に置いて、デジカメで撮影。これなら名刺ファイルはもう要らない。
6,要は全ての情報を全てデジカメで撮影し、パソコンに取り込んで一元管理すること。
  こうすれば、いちいち紙の資料を持ち歩く必要はなくなる。
7,パソコンに一旦取り込むと、いいかげんなキーワードを入れても検索できる。これが大変便利。
8,画像が伝える情報量は文書とは比較にならない位多い。
  報告書にも画像データを添付してメールで送ることで、相手に与える説得力が飛躍的に高まる。

 

 

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↑NHKの人気番組「プロフェッショナル仕事の流儀」をムック化。著名人の仕事術が学べる好著です。