万病に効く!石原結實さんの「少食のススメ」

ニンジンジュース健康法や生姜紅茶健康法等のユニークな健康法で有名な、
医師の石原結實さんの新刊「」を読みました。

 

書名通り、病気に効く様々な食品とその食べ方が述べられているのですが、
もっとも印象的だった話は、「少食のススメ」の話です。

 

人間は「空腹」で免疫が上がり、「満腹」で下がる動物だそうです。
何だか興味深い話ですよね。

 

今日は、「少食のメリット」について、同書からご紹介します。

 

☆少食にするとこんなにメリットがある!
①頭が冴える。
 1日1回「空腹の時間」を作ることが、頭脳を明晰にし、「ボケ」の予防や改善に役立つ。
 具体的には、朝食を抜くだけでも効果がある。
②「身体のだるさ」や「うつ」気分がとれる。
  1日に1回でも「空腹の時間」があると、脳や筋肉を始め、全身の臓器への血流が良くなり、
  気分爽快、元気はつらつになる。
③睡眠時間が短くてすむ。
  食べ過ぎると臓器に血液が回り負担をかけるので、その回復のため、より長時間の睡眠が必要になる。
④体温が上がり、メタボリック・シンドロームを防ぐ。
 少食にすると、体熱が上がって、それらの燃焼を促して、高血糖高脂血症、肥満、高血圧を防ぐ。
⑤ガンを防ぎ、再発を防止する。
  初めから食べ過ぎないで、生きるのに必要最低限の栄養しかとらなければ、ガンは生きていけない。
⑥運が開ける。
  江戸時代中期の観相家・水野南北は「食物摂取の多寡で運命が決まる」と言っている。

 

 

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↑最近の石川さんの本の中では実用性が高く良い本です。