5分でわかる「1分1秒」の稼ぎ方 和田秀樹さんの「スキマ時間活用のテクニック」

「毎日、仕事に追われて、勉強時間なんてとれない」
多くのビジネスマンが嘆くことですが、それは本当でしょうか?

 

「時間が無いなんて大嘘!」と反論するのが、精神科医和田秀樹さんです。
和田先生によると、「まとまった時間をとろうとするのが間違い」で、
「30分、15分のスキマ時間」を活用することで、道は拓けると言います。

 

そこで今日は、書籍「図解 あの人はいつ勉強しているのか」の和田先生の記事より、「スキマ時間を作る方法」「スキマ時間を活用する方法」を、ご紹介します。

 

☆5分でわかる「1分1秒」の稼ぎ方 和田秀樹さんの「スキマ時間活用のテクニック」1,朝起きたら、目覚めの「儀式」を行う。
  何でもいいが、起床→儀式を習慣づけることで、スムーズな目覚めができるようになる。
2,脳を仕事モードに切り替えるために、「新聞の朗読」を行うとよい。
  脳の前頭前野が活性化し、記憶力、やる気が高まる。
3,慌ただしい朝でも朝食は必ずとること。
  脳が活動する上で欠かせないブドウ糖を補給する。
4,身繕いの時間も節約すべし。
  前日の晩に着る服を用意しておく。
5,トイレタイムはトイレを書斎化することで活用する。
  仕事の資料を読んだり、新聞で今日のニュースをチェックする時間にする。
6,移動時間はラジオやテレビのニュースを録音して聞く。
  英語のリスニングも可能。
7,新幹線ならノートPCを開く。
  東京→大阪間の移動時間があれば、企画書の1枚や2枚は書ける。
8,満員電車で身動きできない時は、「考える」作業を行う。
  企画のコンセプトを考えたり、プレゼンのイメトレをやったり、「じっくり考え時間」に使う。
9,「待ち合わせ」の時間には必ず早めに到着する。
  待ち時間は勉強時間に使える。
10,仕事全体の効率を上げるには「締切」を決める。
  普段1時間の作業を45分と決めてやってみると、締切のプレッシャーが作業スピードを高める。
11,昼休みは十分な休憩にあてる。
  15分で食事して、45分を休憩にあてる。
12,可能であれば、夕食は家族や恋人とのコミュニケーションの時間にあてる。
  ストレス解消になり、人間関係もスムーズになる。
13,帰宅後の娯楽は所要時間の読めないことは避ける。
  お酒、麻雀はとくに注意。
14,帰宅後の勉強は疲れていることを前提に考える。
  疲れている夜の2時間より、早く寝てスッキリ目覚めた朝の1時間の方がはかどる。
15,速やかに寝付くには興味のある分野の専門書を読む。
  難しさのあまり眠りに落ちる。落ちなければ勉強になる。

 

 

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神田昌典さん、池谷裕二さん等、業界著名人のとっておきのノウハウが掲載されています。