株の投資本って、世に腐るほどありますが、素人がゼロから学んで、本当に役立つ実践のノウハウまでが、適度に書かれた本って、なかなか無いもんです。
数多ある株本の中で、本当に役立つ1冊が、
これから、ご紹介する「サラリーマンしながら株で月収4000万円稼ぐ会社四季報で儲ける売買法 」です。
Fantasistaさんが、幾度と無く株式投資に破れ、損を積み重ねた結果、
やっと掴んだ勝利のノウハウを、ゼロから丁寧に解説してあり、非常に分かりやすく役立つ本です。
今日は、本書の中から「こうすれば勝てる売買10か条」をご紹介します。
☆下落相場でも利益を出せる!Fantasistaさんの「こうすれば株で勝てる売買10か条」
1,正しい負け方を知れ。
損をしない投資家はいない。いかにうまく負けるかが重要。
ポジションを手じまうことは、明日もポジションをとれる権利を持つことだ。
ロスカットの基準は、①買った値段より10%下回った時、②買った理由が無くなった時、
③我慢する期間を決めてダメな時、の3つである。
2,ナンピンはするな!買い乗せ投資を心がけよ。
ナンピンは損失を抱えながら株を買い増すが、買い乗せは利益を抱えながら買いますことになる。
3,つなぎ売りを実行せよ。
空売りは怖いが、つなぎ売りは損をすることが無い。サラリーマン向きの投資法である。
4,織り込まれていない地味な銘柄を買え。
誰もが知っている高い花ではなく、名前の知らない安い花を買え。
①地味な名前の会社、②地味な業種の会社、③出来高が少なく、ヤフ板等の書き込みが少ない程良い、
④市場で話題になることが少ない、⑤証券会社のレポート等が出ていない、そんな会社を買え。
5,少数意見に従え。
大衆は常に間違う。有名アナリストの逆を行け。
6,全てに通用するテクニカル分析は無いが、基本は知っておけ。
複雑なテクニカル分析は必要無い。トレンドを掴むことが大切である。
7,上方修正銘柄を狙え。
上方修正銘柄は持っていれば必ず儲かる。大証2部は調べている人も少ないのでねらい目である。
8,四季報銘柄を狙え。
四季報発売をきっかけに株価が上昇する銘柄がある。前号より数字が良くなりそうなものを買え。
9,新高値銘柄を買え。
個人投資家の98%が新高値の銘柄を買わない。買いにくい時ほど儲かるものだ。
10,トレード日誌を書け。
希望と恐怖をコントロールするために記録をつけることが大切。