刑部恒男式「I CANカード」で夢を実現する

刑部恒男さんの「魔法のように片づく!見つかる!超ファイルの技術」を読みました。
以前「奇跡のファイリング術」等の情報整理の一連の著作で、ヒットを飛ばした方の書籍です。
基本的な内容は、これまでの著作の集大成的なものですが、最後の方に書かれている、「ICANリストの使い方」はなかなか面白かったです。
元ネタは、B・スイートランド著の「自己を生かす―私はできる」と言う本で紹介されているものですが、それをカードや、リフィルへと落とし込んで現代風に使いやすく工夫している点が、刑部さんのオリジナルの部分です。
夢を実現して将来はビッグになりたいと思っている人は必読の本です。

 

☆刑部恒男式「I CANカード」で夢を実現する
1,京大型カードを「I CANカード」と命名し、自分の夢を書き込む。
2,自分の人生計画を大きく6つの目標に分ける。「仕事・経済&物・自己啓発・趣味・健康・家族」。
3,6枚のカードに6つの目標をそれぞれ書き込む。
4,毎日この6枚のカードに目を通す。
5,慣れてきたら、京大型カードをシステム手帳のリフィルに移行する。
6,京大型カードは単なるメモだが、リフィルは、目標達成のためのチェックリストになっている。
7,6つの目標ごとに、縦の時間軸ごとに大目標、中目標を並べる。
  横軸には、①記入日、②重要度、③大目標のチェック欄、④達成年齢、⑤中目標のチェック欄
  ⑥大目標と中目標に分けられた夢のリスト(時系列)、以上を書き込む。
8,リフィルの方も毎日目を通すことが肝心。

 

 要は夢を書き込んでそれに毎日目を通す、と言うことですが、それを如何にしてシステム化し、毎日無理なく繰り返すかが問題です。

 

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情報整理本の名著です。