小松俊明式「シンプル時間整理術」

時間感覚に疎いと言われる日本人の中でも、外国人と仕事をする機会が多い人は、比較的、きちんとした時間感覚を持っています。
サッサと仕事をこなして残業をしない、プライベートな時間を大切にする、ある意味世界では常識の仕事のルールに日本人は弱いようです。
その点を突いて、サッサと仕事を終わらせ仕事の能率を上げるノウハウを教えてくれるのが、「シンプル時間整理術」を書いた小松俊明さんです。
小松さんは、外資系企業のヘッドハンターをやっていて、その辺りの時間活用のノウハウには非常に長けた方のようです。
今日は、そのノウハウを「シンプル時間整理術」からご紹介します。

 

☆小松俊明式「シンプル時間整理術」
1,就寝前の30分に、30秒目をつぶって今日の成功体験を思い出そう。
2,就寝前の30分の時間を確保するために、就寝前1時間までに雑用は全部終わらせるようにする。
3,就寝前の30分にやるべきことをルール化しよう。
  ①今日自分ができなかったことを整理する。
  ②明日のスケジュールのポイントを考える。
  ③やりたいことを明日のスケジュールに織り込むために工夫する。
  ④やりたいことを実行するための注意点をリストアップする。
  ⑤うまくいかないパターンを理解する。
  ⑥成功したイメージを持つ。
4,成功する人は勝ちパターンを持っている。それには「相手の予想を上回ること」と「希少性」がポイントだ。
5,仕事の「単位」を全て30分に変える。30分と言う単位はちょっとしたことを終えるのに適している。
6,30分単位で時間を考えることは、一日を48のタイムスロットで考えると言うこと。
7,集中するべき大切なことを5つ(最低3つ)達成できれば一日は充実したものになる。
8,仕事にはサイクルがある。自分の仕事のサイクルはどの位なのかチェックをしておく。
9,1つの仕事に30分以上かかる場合は、30分に一度自分にストップをかけてみる。
10,毎週必ずやることを作れ。勉強会、セミナーを聞く等でも良いが、週1気になる人と飯を食うと言う手もある。

 

 

f:id:earlyworker:20220204015953j:plain

↑上手な時間の使い方が要領よくまとめられています