TODOリストの新管理術「バブルマップの勧め」

「TODOリスト」の管理について、ずっと興味を持っていました。
手帳の横に書いてみたり、パソコンで管理してみたり、なかなかうまくいきませんね。

うまく行かない理由を考えてみると、だいたい、カンタンなTODOはすぐに片づけられるのですが、短期的な案件と中長期的な案件の管理が難しいことと、嫌な仕事がどうしても残ってしまう点で、どうにもこうにもうまくいかなくなって挫折してしまうのです。
結局は、「すぐできる仕事、忘れずに最低やらなければならない仕事」の備忘録になってしまうんですよ。

そういう「TODOリスト」管理の膠着状態に、ちょっと希望を覗かせてくれるノウハウを見つけました。
百式の管理人さんが運営している「IDEA★IDEA」と言うブログで見つけた「バブルマップ」です。
やること自体は非常にシンプルです。
紙に、やるべきTODOを書き込むのですが、この時、

「いやーな感じがするToDoは大きく、そうでないToDoは小さく」バブル形式で書いていくのだ。これを朝につくってその日の終わりにレビューする。
普通のToDoリストと違うのは「いやなToDo」が終わったときにずいぶんと大きな面積を紙から消し去ることができる点だ。大きなバブルを消したときは自分の頭の中まで実にすっきりする。実に調子が良い。


たしかにこうやると、視覚的に問題点が確認でき、「いやーな仕事」を片づけるインセンティブが働きます。
何より、問題点が目で確認できる点が良いですね。
毎日1枚A4サイズ位の白紙を用意しておいて、朝、TODOをやりたくない順に大きくバブル形式で書いて、一日の終わりにどの程度消せたかを確認する。
非常にシンプルですが、実践的なノウハウだと思います。

 

 

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百式さんと言えばこの本ですね。