人生を見渡す「一日一生表」の使い方

自分では一生懸命毎日生きているつもりでも、ふと気が付くと、惰性で生きてしまっている・・・。ありがちですね。
そんな人生を振り返る際に便利なツールがあります。
一日一生表」です。
知の便利フォーム術」と言う本を書かれた垣添さんが自分の事務所で実際に使ってらっしゃるビジネスフォームで、A4サイズの紙を横にして、「PLAN」「DO」「SEE」の項目が設けてあって、今日、一日の計画と実行、反省を1枚の紙で全体を見渡しながらチェックできる便利なシートです。
「PLAN」の欄で、その日一日にやるべきこと、TODOの計画を立て、「DO」の欄で、PLANに書き出した用件を、一日の中でどのように組み立てて実行していくか、予定を立てます。そして、「SEE」の欄で、、一日の仕事を終え、業務上で気づいたことや連絡事項、自分なりの反省など、その日を振り返りながら思いついたことを書き込み、チェックするそうです。
垣添さんの事務所が凄いのは、このシートを、上司と部下の報・連・相に使っているところ。
部下が終業時にこのシートを完成させ、上司に渡して帰る。上司はそのシートを見て気がついた点を書き込み、部下の机に置いて置く。翌朝、出社した部下が見て、問題点をチェックする。
まあ、完璧な仕事術ですね。
1枚のシートでこれだけのことができてしまうことは、立派なもんです。

 

 

f:id:earlyworker:20220127121511j:plain

↑未来が上に来る「上昇カレンダー」等、ユニークなアイデアが沢山詰まった本です。