映画CM監督利重剛さんの「ノートとペンの手書き重視手帳術」

私の知り合いに、年の半ばに手帳を無くし、9月過ぎだったんで、本屋にも売って無くって、仕方なく、カレンダーのコピーを数ヶ月分、メモ帳に挟んで使っているうちに便利になって続けている人がいます。

 

カレンダーのコピーはA4で、表には予定を書き込む一方で、裏は自由にアイデアや予定を書き込んでいて、どうもそれが使い勝手が良いようで、続いているんだそうです。
要は「手書き」に目覚めたんですね。

 

同じように、カレンダーのコピーとノートを手帳替わりに使って、以前より自由な発想が生まれるようになったと、
他の人にも勧めているのが、「手帳・メモ・ノート200%活用ブック 」で紹介されている映画CM監督の利重剛さんです。

 

利重さんはかなりの手書き派。
パソコンから手書きに変えて、発想の自由さを取り戻したそうです。

下にそのポイントを挙げましたので、チェックしてみてください。

 

☆映画CM監督利重剛さんの「ノートとペンの手書き重視手帳術」
1,結局、手帳の機能はカレンダーとメモ。だから、ポケット付のノートに2か月分のカレンダーを入れている。
2,カレンダーはパソコンでA4にプリントアウトしたものを使っている。
3,このやり方の良い所は、1年に1回ではなく、ノートが終われば新しいものを買うので、飽きが来にくいこと。
4,筆記具としては、黒・青・赤の3色のサインペンを使っている。アイデア出しに便利。
5,持ち歩く7つ道具は、①サインペン、②ノート、③カレンダー、④ボールペン、⑤シャープペン、ポストイット、⑦マーカー。
6,後、別途A3の白紙を1枚持ち歩いている。A4だと何枚も使ってゴチャゴチャになる。
7,A3の紙の使い方は、真ん中にテーマを書いて、矢印を引っ張ったりしながらそこから発想される言葉を、矢印や色を多用しながら書き足していく。紙に落とすことでドンドン発想が引き出される。
8,A3の紙には超厚口タイプを使う。紙が薄いと気分が乗りにくい。ただの白より色付きのものを使う。
9,最近はワープロより手書きを重視している。理由は、ワープロだとどうしても単調になってしまうから。
  手書きで書くと、途中で直したくないからダイナミックな文章になったりして、勢いが生まれる点が良い。
10,ワープロメモよりも、手書きのメモの方が断然記憶に残る。

 

 

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