プライベート情報管理の決定版!1日1行ルーズリーフ備忘録

最近の傾向として、ライフハック・ブームの流れもあってか、
会社での業務記録や行動記録をつけるのが流行です。

 

たしかに、それらのデータが記録されていると、
後々、役立ちますし、今後の予定にも活かされて便利です。

 

ただ、どうせなら、プライベートの方も情報管理してはいかが?
と言うのは、「情報のさばき方」を執筆した元朝日新聞記者の外岡秀俊さんです。

 

外岡さんは、このデジタルの時代に、ルーズリーフに1日1行形式で、
あえて手書きで記入する、と言うアナログな方法で、効果を上げています。

 

そこで今日は、「情報のさばき方」の中から、外岡さんの1日1行ルーズリーフ備忘録のノウハウをご紹介します。

 

☆プライベート情報管理の決定版!1日1行ルーズリーフ備忘録
1,備忘録は、バインダーに挟んだルーズリーフの紙に、1日1行で記録する。
2,ルーズリーフは1頁に31行のものを使用すると、31日分が1頁に収録され、便利。
  こうすると、1年でも10頁程度、バインダー1冊に5年分位が入る。
3,記入例としては、
  ○月/×日 8:00起床→朝食パン→出社→Aにtel→K氏来社→昼食→BBC出稿
  →切り抜き→8:00帰宅→DVD「○○××」 等と書く。
4,ルーズリーフの左側には、ある日特記事項があれば「休日」とか「コペンハーゲン出張」等と注をつける。
  これを書くと後の記憶を引き出す手法となる。
5,この備忘録を続けるには、どんな多忙な日でも、同じ1行にすべてを集約するのがコツ。
6,自分にとってどんなに激動な日々であっても、自分が会った人や行った場所、食べたもの等は意外に少なく、
  平凡なことが多く、続けられる。
7,上記の備忘録の他に、頁を改めて、以下の項目を記録している。
・書いた原稿(見出し、行数)
・食べた場所(その相手)
・会った人(肩書き)
・行った所(出張先その他)
・読んだ本(書名、著訳者名、出版社)
・見たもの(展覧会、映画、舞台等)
8,原稿と呼んだ本は1つにつき1行形式で記入するが、他は行替えをせずに書き加えていく。
  1項目につき、年間でも1,2頁の分量にしかならない。
  このようにしておくと、後で振り返った時、「あれをやったのは、この時期だ」と言うことがよく分かり便利。

 

 

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↑会社員でも取材関係の仕事がある方は必読の本です。