「チームハックス」著者・大橋悦夫さんのアイデアを3倍生み出す「チーム発想術」

現代あらゆる職種のビジネスマンにイデアが求められる時代
ですが、求められるアイデアの量が多すぎて普通の手段ではおっつきません。

 

そこで、一人の知恵より、文殊の知恵とばかりに、他人の知恵も借りてはどうか、と言うのが、「チームハックス」著者の大橋悦夫さん。

 

複数の人間の知恵をうまく融合することで新しいアイデアを生み出す訳ですが、
これはこれで結構、言うは易く行うは難しです。

 

そこで今日は、そのノウハウを大橋さんの著書「チームハックス」より、
ご紹介します。

 

☆「チームハックス」著者・大橋悦夫さんのアイデアを3倍生み出す「チーム発想術」
1、アイデアは他人に引き出してもらうもの。
  自分一人で考えても限界があるが、同僚等との会話からヒントが得られたり、会話の流れから自分で、
  答えを見つけ出せてしまうこともある。
2、ブレインストーミングは少人数で行う。
  アイデア会議はテーマに分けて、1テーマにつき2人1組でブレインストーミングする。
  会議で発言しない人もいなくなり、アイデア作りの効率が飛躍的に上がる。
3、文字情報にこだわらずイメージを共有。
  アイデアのイメージ共有は文字情報にこだわらず図示することが有効である。
  ホワイトボードを使うことがお勧めで、言語化する以前からイメージを共有でき、他のメンバーと、
  加筆しあいながら議論を深められる。
4、問題を検討する会議は、「どのようにすれば~か?」と言う質問形式で話し合う。
  人は、ものごとを問題としてイメージすると、それを永遠の課題と無意識に決め付けがちである。
5、あえて未完成形の図案付きプランを複数提示する。
  上司やクライアントには敢えて未完成プランを複数見せることで相手のイメージを具体化させやすく、
  完成後に修正する無駄も無くなる。
6、「雨の日」リストを作る。
  雨で外出しにくい日や急な仕事のキャンセルに備えて、リサーチ作業や資料整理すべき事柄等を、
  リスト化しておく。
  そんなリストを作ることで、時間を無駄にせずすぐ取り組めるようになる。

 

 

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↑共同作業の「ハックス」と言う点がユニークな本。一読の価値ありです。