勝間和代さんの「金融でしっかり儲ける10のステップと方法の5原則」

「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法 」や「決算書の暗号を解け!」等でヒット連発していた頃の勝間和代さんの名著に「お金は銀行に預けるな」があります。
非常に刺激的なタイトルで、やはりベストセラーになりました。

 

内容は、普通の人がよりリスクを少なく、確実に自分の資産を運用するための
ノウハウが一から易しくかつ具体的に書かれています。

 

今日は、同書より、勝間さんの「お金を儲ける10のステップと方法の5原則」を、
ご紹介します。

 

勝間和代さんの「金融でしっかり儲ける10のステップと方法の5原則」
【金融で儲ける10のステップ】
ステップ① リスク資産への投資の意思を固める。
ステップ② リスク資産に投資する予算とゴールを決める。
ステップ③ 証券会社に口座を開く。
ステップ④ インデックス型の投信の積み立て投資を始める。
ステップ⑤ 数ヶ月から半年、「ながら勉強」で基礎を固める。
ステップ⑥ ボーナスが入ったら、アクティブ型の投資信託にチャレンジ。
ステップ⑦ リスクマネジメントを学ぶ。
ステップ⑧ リターンが安定したら、投資信託以外の商品にチャレンジ。
ステップ⑨ 応用的な勉強に少しずつチャレンジ。
ステップ⑩ 金融資産構成のリバランスの習慣をつける。

 

【金融で儲けるための方法の基本5原則】
第1原則 分散投資分散投資分散投資
 分散投資をすればするほど、リスクが下がり、リターンが安定する。
第2原則 年間リターンの目安として、10%はもの凄く高い。5%で上出来。
 歴史的に見て、年利のリターンは押しなべて5%あるかないか。5%のリターンで10年経てば1・6倍になる。
第3原則 タダ飯はない。
 年利30%、40%と言う金融商品はあるにはあるが、逆に言えばそれだけのリスクがあると言うこと。
第4原則 投資にはコストと時間が必要。
 リターンの平均値5~10%から、情報収集コストを捻出し、さらにコツコツと勉強する必要がある。
第5原則 管理できるのはリスクのみ。リターンは管理できない。
 相場を予測することはできない。決定できるのはリスク量のみ。

 

 

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↑とにかく読みやすく、実践的でさすが勝間さん!の本です。