読書のプロ・土井英司さんの「成功するビジネス読書習慣」

元アマゾンバイヤーの土井英司さんは「読書のプロ」です。
というのもビジネス書のメールマガジンを毎日配信しているからで、
そのために1日に3冊も本を読むことを日課にしていると言います。

 

最近はビジネス書が大ブームで、これまでになったようなペースで、
ベストセラーが連発しています。

 

そこで今日は、土井さんにビジネス書を読んで成功するためのノウハウを、
「セオリービジネス 才能がある人の生活習慣」より、ご紹介します。

 

☆読書のプロ・土井英司さんの「成功するビジネス読書習慣」
1、読書を続けるための「仕組み」を作れ。
  ①必ず「毎日」の習慣にすること。
  ②常に何らかの「アウトプット」を意識して読む。
  ③ブログ、読書日記、同僚に読んだ本について話す、等、何でもいいので、
   アウトプットを「毎日」の課題にすることで、読書を続ける「仕組み」にする。
2、いつでも読める本をストックせよ。
  気分やスケジュール、シチュエーションに合った本をいつでも選べるようにするため、
  少なくとも20~30冊は本を常にストックしておく。
  コツは難解な本からすぐに読めそうな自己啓発本まで、意識的に硬軟織り交ぜて本をストックすること。
3、本選びは「プロフィール」に注目。
  本は著者で決まる、と言う視点で購入する本を選んでいる。
  本には表紙や帯、宣伝文句等いくつかの要素があるが、最も簡単に確認できウソがつけないのが
  プロフィールである。
4、「投資」の感覚で読書を楽しめ。
  ①「通読」にこだわらない。問題は1冊の中にどれだけ質の高いコンテンツが含まれていて、
   そこからどれだけのものが得られるか、である。
  ②100冊のうち1冊当たりがあればいい。
  「良書を読むための条件は、悪書を読まないことである」~ショウペンハウエル~
  ③読書を続けるほど読む楽しみは増えていく。
  習慣的に読書を続けることで、本と本とが連関していく感覚が得られるようになると、
  読むことの楽しさも増していく。

 

 

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↑良書のターゲットブックとして便利な本です。