関屋英里子さんの「iPhoneを使った英語長文読解法」

ダライ・ラマやゴア元副大統領などの通訳で知られるのが、
英語の達人、関屋英里子さん。

 

関屋さんによると、現代ではiPhoneなどのツールを使って、
海外メディアを読んで、読解力を付けるのが、
英語読解力を磨く近道だそうです。

 

そこで今日は「今日からはじめる! iPhone英語勉強術」より、関屋さんのノウハウをご紹介します。

 

☆関屋英里子さんの「iPhoneを使った英語長文読解法」
【「The New York Times アプリでニュースを拾う方法】
1,気になった記事は保存する。
  記事画面の右下にあるsaveをタップすると、記事が保存されるので、
  あとから読みたい場合はこれを利用する。
2,人気の記事をチェック!
  Popularでメールで転送された回数の多い記事が確認できる。
  上位5つぐらいの中で自分が気になったものを読むのがお薦め。
3,記事を豊富に掲載。
  かなりの本数の記事を読むことができる。
  起動するとその日の記事を自動的にダウンロードするので、
  ネットの接続が切れても閲覧可能。

 

【3回読んで理解する、関屋流長文読解法】
1,タイトル、最初の段落、最後の段落だけ読む。
  英語の記事は序論、本論、結論という構成になっているので、
  最後さえ読めれば記事の概要がわかる。
  この段階で読む、読まないをふるいにかける。
2,各段落の最初のフレーズ、単語を読む。
  段落の冒頭がandやthereforeなど、前の文を受けるものは、
  「そして〜があった、そして〜がこう言った」と比較的まっすぐな論調。
  一方、butやhoweverなどは同じ記事の中でも意見が分かれているもの、
  世間的に議論の対象になっていて、結論が出ていないことについて
  書かれていることを把握する。
3,上から通して読む。
  上から読んでいくが、基本的に辞書は引かない。
  わからない単語は飛ばして読む。
  ただし記事に何度も出て来る単語や重要キーワードであろう単語は
  辞書を引く。
  そうすると何の話をしているか予想がつくので理解しやすくなる。

 

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関屋さんのノウハウも詰まっています。