暴落も怖くない!北村慶さんの「らくちん&ほったらかし運用法」

最近の日本株を中心とした世界の株式相場の乱高下振りを見ていると、
何だか世の中の基調が変わってしまったかのようで、「もう株で儲けるなんて無理!」なんて、悲観的になってしまいます。

 

が、そうはいっても、日本の現役世代はそんな泣き言を言ってられません。
何たって、払った以下の年金しか受け取れない悲惨な世代だからです。

 

そこで、ご紹介したいのが、北村慶さんの書籍「大人の投資入門」です。
この本によると、TOPIX連動型の投信とETFを上手に使えば、
年金替わりの私的年金を作ることは難しい話では無いそうです。

 

しかも、毎月投信を買い、後はほったらかしでいい、と言う非常にシンプルな方法。
とにかく、ぜひ、読んでみてください。
自分でもやれそうで、何だか力が湧いてくる本ですよ。

今日は、同書より、「らくちん&ほったらかし運用法」のポイントをご紹介します。

 

☆暴落も怖くない!北村慶さんの「らくちん&ほったらかし運用法」
1,信託報酬及び信託財産留保金(解約時の手数料)に留意して、
  運用対象とするインデックス型投資信託を決める。
2,その商品を自動引落しで買える販売会社を探し、購入手数料を判断基準として決める。
3,毎月の積立額を決める(ボーナス時期に年2回増額できる場合は、増額時の積立額も決める)。
4ー1,(銀行口座に残高があればアクション不要)
4-2,(残高が無ければ)販売会社の口座に、前もって入金(送金)要
5,銀行口座/販売会社からの口座から自動引落としで投信を購入。
6ー1,そのまま超長期保有
6-2,ある程度貯まったら、ETF等に買い換えるリレー投資を行っても良い。
7,できれば年に一回運用成績を見直して、相場の上昇下落で変化した資産配分比率を調整し、運用開始当初の比率に戻すとよい(つまり、下がった資産を買い足す)。

 

 

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↑非常にシンプルですが、なかなか楽しくて凝った本です。