「文字に落とし込んで、ビジネスの生産性を上げる」堀紘一さんの大判ノート術

永年に渡ってボストンコンサルティング日本支社の顔だった堀紘一さんは、
退職後も「成長を止めたく無い」と決意して、ベンチャーを立ち上げ、忽ち、東証一部の企業へと育て上げ活躍されています。

 

その堀さんの成功の秘密が大判ノートにあります。
ビジネスをうまく進めるには、目的・戦略・ロードマップを明確にする必要があり、
とくに的はずれなアクションをとらないようにするには、ロードマップが理路整然していないとダメで、そのためには考えを文字に落とし込んで客観的に考えることが何より効果的だと言います。
そこで、大判ノートが登場。
大きな文字で自分の考えをドンドン書いてまとめると、非常に効果的なんですね。

 

以下に、堀さんオリジナルのノートの使い方を「[カラー図解]手帳、ステーショナリー、デジタル機器「超」活用ノート できる人は使っている」からポイントだけ紹介いたしますので、チェックしてみてください。

 

堀紘一さんの大判ノート術
【ノートの選び方・使い方】
1,ノートはコクヨのキャンパスノートシリーズを愛用。
2,大きさはA4サイズで、それより大きいと持ち運びに不便で、
  B5より小さいと文字が書き込みにくい。
3,小さなメモにアイデアを書くと、膨らみも小さくなり、発想が小さくなる。
4,ノートに書く時は必ずページの一番上に、テーマと日付を書く。
5,またリングタイプを選ぶこと。1枚ずつ切り離せるし、メモを貼っても嵩張らない。6,文字を書き込む時は、1行おきに大きな文字で書く。

 

【ノートに書くこと】
1,まずは長期の構想や大きなアイデア
  大きな構想ほど一般には文字にしない傾向があるので、あえて書く必要がある。
2,部下に注意する時の注意の仕方もノートに書く。
3,但し、注意の内容を書くのではなく、相手の思考回路で考えて、相手が問題を自分で  発見するような能力  を養う質問をノートに練って書く。
4,ノートは人生の一部。過去のノートを見返すと自分の進化がわかる。

 

 

f:id:earlyworker:20220127122212j:plain

↑堀さんの他に、和田秀樹さんや樋口裕一さん、藤巻健史さん等錚々たる面々のノウハウが載っていて、とっても役立ちます。