タダで宣伝してもらう基本ツール「プレスキットとプレスリリースの作り方」

昨日に引き続き、今日もダン・S・ケネディさんの名著「究極のマーケティングプラン」より、マーケティング・ノウハウをご紹介したいと思います。

 

今日は、タダでマスコミに宣伝してもらう基本ツールである、
プレスキットとプレスリリースの作り方」をご紹介したいと思います。

 

とくに無名の中小企業にとって、宣伝では無く、記事として、地元紙や専門誌で紹介されると、バツグンの広告効果が期待されるのですが、なかなか実際に載せるとうまく行きません。

 

そこで、掲載される可能性を高める、効果的グッズがプレスキットとプレスリリースです。
この2つが充実していると、掲載される可能性がグッと上がります。

 

☆タダで宣伝してもらう基本ツール「プレスキットとプレスリリースの作り方」
1,プレスキット(宣伝資料一式)は、あなた自身や、事業・商品・サービス、資格照明や免許、
経歴等の基本情報をまとめたフォルダーやパンフレットのこと。
2,マスコミとのコンタクトはもちろんのこと、銀行、金貸し、投資家、納入業者の他、クライアントやお客にも
渡せる幅広い用途のもの。
3,プレスキットには下記の全てか、一部を含むのが普通。
  ①あなたの略歴や履歴。 
  ②業界全般と、あなたの事業・商品・サービスの年表。
  ③事業・商品・サービスの写真。
  ④あなたと商品・サービスの実例写真(著名人と一緒のところとか、テレビでインタビューを受けている等)
  ⑤執筆した記事や本の抜粋等。
  ⑥あなんたや事業・商品・サービスに関する記事のコピー。
  ⑦財務状況やプレスリリース(研究、調査、世論調査、新製品、非営利定型等)
  ⑧求められれば、専門家としてコメントできるテーマのリスト。
4,このプレスキットにカバーレターを添えて、ラジオ・テレビ局のプロデューサーや部長、
  新聞や雑誌の編集長、フリーの番組司会者やプロデューサー、フリーのコラムニスト等に送る。
5,カバーレターでは、何か理由を挙げて今すぐゲストとして予定してもらうよう促してもいいし、
  一般的には、ファイルに保管してもらい、専門家の意見が必要な時は電話してもらえるよう申し添える。
6,できれば、定期的に同じ送り先の相手に、新情報を送る。
7,プレスリリースは、自分自身やビジネスをタイムリーなイベントと絡めて次々に作る。

 

 

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↑たしかに名著です。