米山公啓博士の「83歳の父に学ぶ免疫力を高める方法」

医師であり、作家でもある米山公啓さんの書籍「医者いらずの健康法」は非常に興味深い本です。
高齢でありながら現役の医師であったお父さんの健康の秘訣をまとめたもので、
西洋医学にも、東洋医学にも偏らない、実践者ならではの説得力に溢れた内容です。

今日は、その中から、「カンタンにできる、免疫力の高め方」をご紹介します。

 

米山公啓博士の「83歳の父に学ぶ免疫力を高める方法」
1、禁煙する。肺にある免疫細胞がダメージを受け、免疫力が低下してしまう。
2、適度の飲酒。お酒は飲める人が適量飲んだ際には健康に良い。
3、しっかり睡眠をとる。不眠があると、免疫力に関係するNK細胞の活性は低下する。
4、適度な運動。NK細胞は運動することによって活発に働くようになる。
5、よく笑う。笑うことによってNK細胞が活性化する。
6、ストレスをためない。ストレスによって、NK細胞の活性が低下し、免疫力は低下する。
7、からだを冷やさない。体温が1度上がると免疫力は約6倍活性し、逆に体温が下がると、免疫力は下がる。
8、バランスの良い食事。6つの基礎食品をバランスよく食べることで、坑酸化物質を摂ることができ、からだの抵抗力を付けることができる。

 

 

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↑名著です。