無駄なことを積極的にやれ!船井総研チーフコンサルタントの「人生を幸せに生きるための新思考習慣術」

最近の傾向では、短い時間で効率よく成果を上げろと言うのがビジネスの風潮ですが、
そんなことでは、人の考えの使いまわししかできず、返って成果が上がらない、と
主張するのが元船井総研チーフコンサルタントの藤崎泰造さん。

 

藤崎さんによると、「効率の中にはリアルなものはなく、自分で体験することこそ大切である」と言います。
そこで今日は、藤崎さんのノウハウを、「習慣術」の同氏の記事よりご紹介します。

 

☆「人生を幸せに生きるための新思考習慣術」
1、全ての経験は将来自然とリンクする。
  人生に無駄なことはない。無駄だと思ったことや、一見、無関係だったことが必ずつながってくる。
  目先の利益だけを求めず、好きなことを徹底してやることで、発展性が生じる。
2、アウトプットしなくてはという意識は捨てる。
  無駄なこと=楽しいことを追求していくなかで、結果として行動が習慣化される。
  意図してこれを継続したらこういう結果が出るな、ということは続かない。
3、人生の達人はモード切替の達人である。
  頭が仕事モードになったまま家に帰るとろくなことはない。
  たとえば、帰宅中の電車の中で東スポを読んで下らない記事で意識を切り替える。
4、鸚鵡返しはしない聞き方を心がける。
  専門的だが、テクニックの面ではコンサルタントとしてもっとも重要かつ基本のテクニック。
  ぜひ習慣化すべきこと。
5、ニュースになっている事象の意図を考える。
  ニュースになぜそれがいま取り上げられているのかを常に考えている。
  指南役=コンサルタントとしては当然の考え方で、時流認識の基本。
6、服装やヘアスタイル等は、目的を明確にしてプロに従う。
  スーツは訪問先の業種に合わせて変える。
  自分の好みで選ばずにショップのベテランスタッフに用途(訪問先)のイメージを伝えて選んでもらう、
  ことで、クライアント先に良い印象を与えるように心がける。

 

 

 

f:id:earlyworker:20211113040407j:plain

↑藤崎さんのノウハウが詰まっています。



山崎元さんの「超簡単 お金の運用法」

資産運用の本の定番本として、
誰でも読んで参考にできる、と言う意味でお薦めなのが、
楽天証券経済研究所客員研究員の山崎元さんの「 超簡単 お金の運用術 」と言う本です。

 

何がいいって、とにかく「TOPIX連動型上場投資信託」と「ishares MSCI KOKUSAI INDEX」の2本のETFさえ買えば、一番リスクが少なく運用できると言い切っている点。

 

これなら、素人でも簡単に運用できますし、
おそらく、安定して利回りをとることができる予感がします。

 

そこで今日は、同書より、その運用戦略のポイントをご紹介します。
ぜひ、チェックしてみてください。

 

山崎元さんの「超簡単 お金の運用法」
1、当座の生活に必要な資金(たとえば生活費3か月分程度)を銀行の普通預金に置く。
2、残ったお金は、全額内外の株式に投資するETFに、国内株4割、外国株6割の比率で、
  投資する。
3、リスクをとることに気が進まないお金は個人向け国債(10年満期タイプ)又は、
  MRF(マネー・リザーブ・ファンド)を購入する。
4、大きな支出の必要が生じたら、躊躇無く2又は3を部分解約し、これにあてる。
5、健康保険、国民年金自動車保険(ドライバーの場合)には必ず入る。
  住む家によっては火災保険にも入る。
6、必要がある場合だけネットの生命保険で死亡保障の生命保険(定期保険)に入る。
7、確定拠出年金は最大限に使う。特に個人型の活用を見逃さない。

 

 

f:id:earlyworker:20211113040857j:plain

↑基本的な内容の本ですが、資産運用本の中ではベストの一冊です。ぜひ。



忙しい時間の中でビジネス本をサクサク読む方法

最近は若いビジネスマンを中心にビジネス書を読むことがブームです。
会社の身を任せていては危ない、自力をつけて自立しよう、と言う考えからのものだと思いますが、なかなかビジネス書を読む時間が無い点が悩ましい問題です。

 

そこで今日は、「 紙とネットのハイブリッド仕事術 」より、「忙しい時間の中でビジネス本をさくさく読む方法」をご紹介します。

思い当たる人は、ぜひ、チェックしてみてください。

 

☆忙しい時間の中でビジネス本をサクサク読む方法
1、どんな人が書いているのか、著者の経歴を熟読。
  著者が書くのは大抵の場合、自らの経験や知識。だから、誰が書いているかは重要。
2、目次を読み、どんなことが書かれているかを把握。
  本における最大のまとめページは目次。著者の言いたいことが一番シンプルにまとまっている。
3、この本から何を得たいかを紙に書く。
  本を読む意味を言語化し、明確にすることで、より頭に入りやすい状態を作る。
4、自分の決めた時間内に絶対に読み終わる。
  必要ないところは飛ばさざるを得なくなり、必要なところだけ読むようになる。
5、つまらなかったら読むのをやめる。
  その時間を次に読む本にあてたほうがよほど生産的である。

 

 

f:id:earlyworker:20211113041156j:plain

↑最先端のアナログとデジタルの仕事術が学べます。



ネット炎上を防ぐにはココに要注意!ヤッてはいけない「ネットで叩かれやすい10項目」

インターネットでネットサーフィン等を行うことは楽しいですが、
うっかりしていると炎上なんて恐ろしい事態に陥ることもあるので用心が必要です。

 

今日は、単行本「ウェブはバカと暇人のもの」より、ヤッてはいけない「ネットで叩かれやすい10項目」をご紹介します。

 

☆ネット炎上を防ぐにはココに要注意!ヤッてはいけない「ネットで叩かれやすい10項目」
1、上からものを言う、主張が見える。
2、頑張っている人をおちょくる、特定個人をバカにする。
3、既存マスコミが過熱報道していることに便乗する。
4、書き手の「顔」が見える。
5、反日的な発言をする。
6、誰かの手間をかけることをやる。
7、社会的コンセンサスなしに叩く。
8、強い調子の言葉を使う。
9、誰かが好きなものを批判・酷評する。
10、部外者が勝手に何かを言う。

 

 結局「目立つな」の一言に尽きそうですが、それはそれでつまらないですよね。

 

 

f:id:earlyworker:20211113041450j:plain

↑ネット住人の方々、必読の本です。



困ったら必見!無くした物を探し出す12のステップ

歳とともに避けられないのが物忘れ
人の名前の失念くらいならいいのですが、
無くし物はホントに困ります。

 

そこで今日は、「リスト化仕事術」より、
無くした物を探し出す12のステップ」をご紹介します。

 

☆困ったら必見!無くした物を探し出す12のステップ
1、「いきなり探し出さない」
  どこを探したらいいか考える。
2、それは「消滅したわけではない」。
  見えていないだけなのだ。そう考えるだけで見つけやすくなる。
3、「3C」のマインドを忘れずに。
  くつろいで(Comfort)、静かに(Calmness)、必ず見つかるという自信をもって(Confidence)。
  それから探し始めよう。
4、それが「あるべき場所」に。
  ちゃんとあるのでは。
5、それを「最後に使った場所」にあるのでは?
6、そこに見えているのに、「目に入らない」だけでは。
7、何かの下に「隠れている」のでは?
8、よーく「記憶を遡って」みよう。
9、四角い床を丸く掃いてはいけない。
  「しらみつぶし」に!
10、何かのはずみで動いてしまったのでは?
  「怪しい場所から半径45センチ」を探せ!
11、「探偵モード」で、自分の足跡を辿ってみよう。
12、これだけやって見つからない?
  もしかしたら、「自分のせいではない」可能性は無いだろうか?
  誰かがうっかり持っていった。
13、(おまけ)どうしても見つからない・・・。
  ま、しょうがない。「なるようになるさ」。

 

 

f:id:earlyworker:20211113041712j:plain

↑価値あるノウハウを習慣化できるノウハウが沢山書かれています。



リストラされても大丈夫!「ひとりビジネスの秘訣」

ひとりビジネスって言う言葉をご存知ですか?
組織や人間関係の束縛から離れ、幸せな生き方を求めて、
自分ひとりの仕事を始めることで、最近、静かなブームとなっています。

 

もちろん、きっかけはリストラだったりするのですが、
結果として、好きなことで生活できたり、自分の感性を活かした仕事ができたりして、
満足度が高い人も少なくないようです。

 

そこで今日は、大宮知知信さんの「ひとりビジネス」より、
ひとりビジネスで成功する秘訣をご紹介します。

 

☆リストラされても大丈夫!「ひとりビジネスの秘訣」
1、人のつながりを大事にする。
  人の意見に耳を傾けてフィードバックを恐れないこと。
  自分のやりたいことより、社会から求められることを大事にする。
  具体的には、売りっぱなしではなく、問い合わせや感想等のメールがくればすぐに返事を出す。
2、オンリーワンを心がける。
  ひとりビジネスではチェーンのような画一的な商売はやらない。
  それぞれ徹底して自分のセンスにこだわり、個性的な商売を心がける。
  長いひとりビジネスの間には必ずチャンスの波が来る瞬間がある。その時は迷わず波に乗ること。
3、定年を待たずに独立する。
  独立して社内競争から降りても社会の競争から自由でいることは不可能。
  高齢者はやり直しがきかない。シニアの起業は慎重さが必要。
  起業を「道楽」と考えて肩の力を抜いた人たちが長続きしていることは事実。
4、継続は力なり。
  最初は大々的に構えたがる人が多く、立派なオフィスを構えると、だんだん固定費が負担になり、
  結局つぶれてしまう。最初は小規模でもいいからとにかく着実に続けることが大事。
5、スキルの価値を見極める。
  お金を払ってでも仕事を頼みたいと思ってもらえる価値を提供することに尽きる。
  だから独立前に考えること、なすべきことは、いかに
  「自分のセールスポイントを発見し、それを形にするか」である。
6、腕を磨く努力を怠らない。
  まず自分は人のために何ができるかを考える。
  何を売ったら客は喜ぶのか、満足するのか、その客の喜びが自分の満足になり、
  仕事を継続し自分が生活していくために必要な報酬を得ることにつながる。

 

 

f:id:earlyworker:20211113042124j:plain

↑これから独立する人、すでに独立している人、どちらも必読の本です。



はみ出し銀行マンの夢の印税生活「執筆法」

お堅い銀行勤めから一転、「 はみ出し銀行マンの勤番日記 」の大ヒットで、
一躍人気ビジネス書作家へと転進に成功したのが横田濱夫さん。

 

今では数十冊の著作を持ち、執筆に忙しい横田さんの執筆法
マル秘テクニックを「 はみ出し銀行マンの夢の印税生活マニュアル 」よりご紹介します。

 

☆はみ出し銀行マンの夢の印税生活「執筆法」
1、読者の興味に応えるためには、内容を三分割して構成すると良い。
2、三つに分ける中身は、「共感性」「新知識性」「エンタテインメント性」が良い。
3、「共感性」は、読者が「うん、そうだそうだ」「わかる、わかる」とうなずいてくれることを指す。
  「あるある、こういうことって、うちにも多いなぁ~」という気にさせ、読者を味方につけてしまう。
4、「新知識性」は、文字通り、読者にとっての新しい知識のこと。
  一般の人がそれまで知らないこと、知らない世界、得した気分にさせる情報が、本に盛り込まれていること。
5、とくに無名な著者の場合、ブランドの無さを、特定分野における情報量の多さで補う必要がある。
6、読者は結局は面白くなきゃ買ってはくれない。その意味で「エンタテインメント性」が必要。
7、「共感性」「新知識性」「エンタテインメント性」の三つをバランスよく混ぜておけば最低限売れる本の、
  条件を押さえることができる。

 

 

f:id:earlyworker:20211113042335j:plain

↑本音作家の本ですから、作家志望の方は一読の価値ありです。