どんなに素晴らしい発想法や仕事術を学んでも、
どうしても気が乗らない日というのはあるものです。
そんな人にお勧めなのが、「デジタル版『知的生産の技術』」の気分転換法です。
気分転換とは言っても、それ自体が目的ではなく、
気分転換をすることによって、アイデアを生み出す方法のことです。
今日は、同書より、竹内元一さんの気分転換法をご紹介します。
☆竹内元一さんの気分転換法
1,気分転換法(1)ブレーン・クリーニング法
邪魔が入らない場所、オフィスでいえば会議室にこもる、人通りの多い道に面した喫茶店など、
30分とか1時間とか、時間を区切り、その時間でアイデアを何個出せるか、記録する。
必要な道具は、アイデアノートと筆記具。メモ用紙をたくさん用意してもいい。
1時間でだいたい20~30個は出る。
2,気分転換法(2)
アウトプット過多になったら、インプットを多くして、バランスを取るようにする。
たくさん書いてる時は、たくさん読まないといけない。
3,気分転換法(3)散歩法
近くの公園へ散歩やジョギングに出かけるという、古典的方法。効果は抜群。
メモ用紙と筆記具が必需品。
4,気分転換法(4)同時並行仕事法
二つ以上の仕事を同時並行して進める方法。
第二の仕事は、第一の仕事の気分転換になる。
5,気分転換法(5)時間の王様法
仕事を持たずに一日過ごすと、まるで「時間の王様」になったような解放的な気分を味わえる。