ポール・J・マイヤーの「目標を紙に書き、実現させる方法」

「これだけある!お金をかけずにマスターするビジネス英語」と言うユニークな英語学習法の本を読みました。
本論の英語学習法の話ももちろん面白かったのですが、前論の「目標を紙に書き、実現させる」話が面白かったので、ポイントをご紹介しますね。
基本的なノウハウは、ポール・J・マイヤーさんのものなのですが、時代を経ても生き続ける物事の真理何だろうと思います。

 

☆ポール・J・マイヤーの目標実現の7つのポイント
1,私を主語にする。
2,肯定型で書く。
3,できるだけ具体的に書く。
4,目標の期限を設定する。
5,英語を使って具体的に何がしたいのかを目標にする。
6,目標を紙に書く。
7,毎日目標を見る。

 

☆7つのポイントを英語学習に落とし込むと
1,「私は英語ができるようになる」と、「私」を主語に肯定型で目標を書く。
2,肯定型とは、言い切りであり、断定型で書くことである。
3,「英語で商談ができるようになる」等と、具体的に書くとより、イメージがわく。
4,「TOEICで800点をとる」等と、数値を入れると、より具体的になる。
5,目標設定の最後の仕上げは、その目標に日付を入れること。日付を入れない目標は単なる夢である。
6,どうしても期限が無い人は、「90日」を目安にすると良い。
7,「私は今年、英字新聞を200回読む」と目標を立て記録をとると、もし目標を達成できなくても、
  記録を見れば、「私は今年、50回も英字新聞を読めた」と分かり、自信になる。
8,目標は紙に書き、机の前に貼ったり、手帳に入れて持ち運んで、必ず毎日読むようにする。

 

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名著です。