沢山出ている勉強術本の中でも、とくにお薦めしたいのが濱野成秋さんの「 ユダヤ人に学ぶ速学術 」です。
ユダヤ式と謳っているだけあって、オリジナルの独特の勉強術が、光っていて読ませます。
流浪の民として、いつ放り出されるか分からない不安のなか、
学び続けてきたユダヤ人の学び術は、緊張感に満ちていて参考になるところ大です。
今日は、同書より、「ユダヤ式読書術」の極意をご紹介します。
☆濱野成秋さんの「ユダヤ式読書術」
1、読書はいつも、大事な記述はどこか、読み漁る気で目を通す。
2、必要箇所を見つけたら、まずその箇所の上に内容を言い当てるキーワードを記入、
さらに本の見返しインデックスを作っていく。
3、メモる時、声出しか、車内でそれができなければ、くちびるをしっかり動かして読んで、
ポイントをかみ締め、覚えてしまう。
4、今度は記載事項から目をはずし、同じ箇所を再度、記憶だけで言ってみる。
5、数ページ読み進めて後に戻り、棒線箇所のキーワードだけ見て、全部覚えているか、
声出し、口動かしで再チェックする。一週間後に復習する。