マッキンゼー流仕事術の極意「80対20の法則」

以前、「80対20の法則」を仕事に活用するノウハウを説いた好著として「80対20の法則」をご紹介しました。
その時は、主に会議・ミーティングを効率的にこなすノウハウについてご紹介しましたが、今日は、その他の仕事に使えるノウハウをご紹介したいと思います。
ポール・マクナーニさんが語る、マッキンゼー式の「時間と努力の無駄を省き、最大の成果を上げるノウハウ」をご賞味ください。

 

マッキンゼー流仕事術の極意「80対20の法則」
1、成果の8割は2割の時間で生み出せる。
2、「2割の努力で8割の成果を上げる」コツは、①予めアウトプットを想定する。
  ②ゴールから順に考えてスタートに辿り着く逆算思考。③とにかく紙に落としてみる。の3点である。
3、仕事は常に「仮説」を立てながら進める。
4、スピードが伴わない結果は価値が無いと肝に銘じる。
5、時間がかかる仕事ほどプランニングを最初にじっくり行う。
6、最重要タスクは5つにいつも絞り込む。
7、スケジュールを「視覚化」して頭に叩き込む。
8、「自分がすべき仕事」と「他人に任せる仕事」をはっきり分ける。
9、仕事を4つに分類して、「重要」だが「緊急」ではない仕事をこなす時間を作る。
10、毎日1時間、自分の頭が一番働く「黄金の時間」を見つけて、その時間は集中する。
11、アイデアを思いついたらとにかくメモする。使えそうな2割だけをアウトプットする。
12、短時間で見栄えのする資料を作るコツは、適切な雛形と、情報源として人を使うこと。
13、自分の人脈で本当に頼れるのは2割。良きパートナーは3人いれば十分。
14、交渉ごとはキーマンに会うことに全精力の8割を注げ。
15、商談の8割は「聞く」ことに専念し、残り2割で「適切な質問をする」。
16、商談のクロージングでは、「WHY?」を5回繰り返す。

 

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