小山薫堂さんの高級ノート「企画術」

イデアや企画を仕事にしている人って辛いですよね。
定期的に、その手のクリエイティブな結果を確実に出さなくちゃいけません。

 

企画って、たまに考えるんだったら、それなりに楽しいんですが、
いつもいつもだと、ネタ枯れで本当に疲れちゃいます。

 

そこで、高価なノートを使って、元をとるために意地でも企画を考えるようにし向ければいい、と言うのが、放送作家小山薫堂さんです。

たしかに、高くて良質なノートを買って使うと、「いいアイデアを出さなきゃ」と言う気持ちになりますよね。
今日は、そういった独特な小山薫堂さんのノウハウをご紹介します。

 

小山薫堂さんの高級ノート「企画術」
1,企画を立てるには、2種類のアイデアノートと、企画別ノートを使い分ける。
2,アイデアノートは、思いつきを何でも綴る「何でもノート」と、旅用のアイデアノートに分かれる。
3,何でもノートは、8000円のイタリア製の高級品を使っており、これに変えてから無くさなくなった。
  安いと何を書いてもいいのかな、と安易な姿勢になりがちだが、高級品だとそういうことは無くなった。
4,旅用のアイデアノートは、一筆箋を一回り大きくしたサイズで、やはりイタリア製の高級品。
  小型で持ちやすく、片手でも持てるために、飛行機内やお風呂の中で思いついたことを書き留めるのに便利。
5,企画が実現段階に入ると、企画ごとにノートを用意(これが企画別ノート)する。
  さまざまなアイデア、打合せ時のメモ等を綴っていく。書いたものを破ってもいいように、片面のみ記入。
6,筆箱や手帳等の長年愛用する身の回りのグッズも、高級品を使う。
  「自分にとって心地よいものだけ使う」ようにすると、触感が刺激され、イマジネーションが湧くようになる。
7,以上のように準備しても、どうしても企画が浮かばない時は、アイデアが出やすい狭い空間に籠もり、
  「この2時間考え抜けば、何か浮かぶ」と信じてノートを開くと、たいていアイデアが浮かぶ。

 

 

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小山薫堂さんの企画ノウハウはこちらの本に出てきます。