蟹瀬誠一さんの「月間予定表にはブロックする日を3日作りなさい」

国際ジャーナリスト・蟹瀬誠一さんのスケジューリング術について、
その特徴として、ブロッキングの重要性についてご紹介したいと思います。

 

蟹瀬さんは自著の「すべての情報は1冊の手帳にまとめなさい」の中で、予定表にブロッキングする日を月初に入れる重要性について述べています。
より生産性を上げていくには、非常に重要なノウハウだそうです。
今日は、同書より、そのポイントをご紹介します。

 

☆蟹瀬誠一さんの「月間予定表にはブロックする日を3日作りなさい」
1、月間予定表に予定を書き込む際に、最初にしなければならないことは、
  ブロックする日を作ること。
2、月の初めのうちに、最低3日くらい「絶対に休む日」を決めてしまい、
  先にブロックしておく。
3、「仕事の無い日に休めばいい」くらいに考えていると結局休めなくなってしまう。
4、会社勤めしている人は、平日にそう頻繁には休みをとれないだろうから、
  「絶対残業しない日」を月の初めに決めておくのでもよい。
5、ブロックした日は、原則「休息」に使うこと。遊びに使うのではない。
  仕事から離れて、自分の好きな本を一日中読んだり、会いたい人に自由に会ったり、
  徹底的に睡眠を取ったり休息を第一に考えて過ごすこと。
6、ブロックの日は一方で、自然とそこが今抱えている仕事のデッドラインになる。
  つまり「締め切り日」が決まるわけだ。
7、オシリが決まることで、そこから逆算することで予定が組み立てやすくなる。

 

 

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↑蟹瀬さんの他にも、本田直之さんや久恒啓一さんのノウハウも書かれていて、便利な本です。