元船井総研役員だった泉田豊彦さんは、コンサルと言う経歴上、
話の達人で、一旦話し出したら、聞き手を引き付けて離さないことで有名です。
そこで今日は、その話し上手の秘訣を、泉田さんの著書「仕事を楽しむ(技術編)」より、ご紹介します。
ぜひ、チェックしてみてください。
☆泉田豊彦さんの聞き手を引き付けて離さない!「上手な話し方」
1、相手の人数を確かめる。
全員の気をそらせないようにすることが肝心。
そのために先方の喜ぶ事例を入れて、メリハリをつけた話し方が要求される。
2、テーマを決める。
時流にあったテーマであることは大前提となるが、相手が何に興味を持ち、何を聞きたがっているか、
を考えることが大切。
それには相手の年齢、性別、職業によって違ってくる。事前のリサーチが必要。
3、聞きたくない話はしない。
希望が見えない話、気持ちが暗くなる話、後ろばかり見るような話はしないこと。
4、退屈させないこと。
途中にテーマと関係のない話をはさむ。
それにはテレビやラジオで見聞きしたこと、週刊誌等で話題になっていることを話すといい。
5、自分が知らない興味の無い話はしない。
はっきり確認していない話や、趣旨と違う話をすると、話がとぎれたり、あがる原因になる。
自信もなくなってくる。
6、話し方にメリハリをつける。
小さな声で一本調子で話さない。声の大きさ、テンポ、離し方、視点を変えていく。
7、その他。
表情、身振り、手振り、表現方法等もコミュニケーションの要素である。
印象的な工夫をすることが大切。