現代のビジネスマンは、とにかくスピードが求められ、
1週間、1日中、時間に追われています。
それはいいのですが、何も考えずにただ流されていると、
忙しい割に、仕事がこなされていない、と言う事態に陥りがちです。
そこで今日は、あらかわ菜美さんの書籍「 残業をゼロにする「ビジネス時間簿」 」より、あらかわさんオリジナルの時間簿のつけ方、使い方をご紹介します。
☆たった1日で別人になれる!あらかわ菜美さんの「時間簿」のつけ方
1、「時間軸」を設定する。
縦方向に、起床から就寝までの「時間軸」を設定する。
2、項目を設定する。
横方向に、時間の性質を項目立てしていく。
項目の数の内容も自由だが、まずは「本日やること」「すき間、ながらでできること」「組織」
「目標」の4項目でつけてみるとよい。
3、組織に束縛されない仕事の人は、「本日やること」「すき間、ながら」「したいこと」「目標」とする。
4、時間軸に沿って、時間をどのように使ったかを書き込む。
「本日やること」にはアポイント等、時間の決まっている予定を、「すき間、ながら」には、5分、10分の
すき間時間で行ったことや、メールチェック等「ながら」で行ったこと等を書き込んでいく。
5、「時間簿」をつけると以下のことがわかる。
①「時間ロス」の自分のクセがわかる。
時間のかけグセがわかれば、あなたが早く帰れない理由がわかる。
②仕事ができる人の時間には共通点があることがわかる。
③何が原因で「つかえ」ているのかがわかる。