4年連続で大ヒット!元キリンビバレッジ商品企画部長・佐藤章流プレゼンの極意!

かつては、広告会社周辺の作業だったプレゼンですが、
今やどんな会社でもプレゼンは当たり前の儀式になりました。

 

でも、なかなか慣れなくて、通り一遍以上のものはできませんよね。
そこで今日は、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演された、
元キリンビバレッジ商品企画部長(現湖池屋代表取締役社長)佐藤章さんのノウハウをご紹介します。

ネタ元は、「明日から使える「仕事術」」です。

 

☆4年連続で大ヒット!元キリンビバレッジ商品企画部長・佐藤章流プレゼンの極意!
1,ポイントは事前の準備。構成案を作るために、A4サイズの紙にプレゼンの絵コンテを作る。
  具体的には、1分を1枠として、持ち時間の数だけ枠を描く。
2,1枠の中にコメントは1つ。ビジュアルも1つとする。
  1分ごとに話題を転換していけば、テーマの1つずつが強く印象に残り、全体像の理解も深まる。
3,同時に裏付けとなるデータが一目でわかるよう、グラフやイラスト等でビジュアル化しておくこと。
  一番大事な部分では、映像を用意しておけば、さらに説得力が増す。
4,ここまで作業が進んだら、全体の枠を4分割して起承転結をつけ、話の道筋を作る。
  聞き手を説得するプレゼンでは「承」で結論を延べ、「転」「結」では「なぜか?」と言う具体的な話をする。
5,次に、起承転結に沿って、1枠ずつテーマを埋めていく。
  例えば、起=課題の提起、承=解決、転=具体化、結=より具体的に、等。
6,実際のプレゼンでは「接続詞」に注意。「え~」を連発していては、聞き手の興味は引けない。
  「だから大事なことは」「一番お伝えしたいことは」等と、ストレートに言い切ることで、相手の注意を引く。
7,接続詞は大きな声で表情豊かに言うのがポイント。

 

【プレゼンの基本5か条】
1,一般論ではなく「自分はこう思う」と強調する。
2,専門用語は使わずに小学生に語りかけるつもりで話す。
3,「ズバッと」「スカッと」等、擬態語を多用する。
4,接続詞を使って相手の注意を喚起する。
5,説得ではなく共感を得られるよう話す。

 

 

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↑佐藤さん以外にも、茂木さんや星野さん等、著名人のとっておきのノウハウがてんこ盛りです。