館神龍彦さんの「メールの書き方再入門」

以前、ご紹介した「システム手帳新入門! 」の著者である神龍さんの書籍「仕事のパソコン再入門 」を読みました。
パソコンを仕事で使う上でのノウハウがうまく整理してあって、頭の整理になりました。
新書ですから、本当に手軽に読めますし(事実私は通勤電車の中で読み終えてしまいました)、値段も手頃ですし、買ってソンは無い本です。
中でもメールの再入門の話は、非常に具体的かつシンプルで、当たり前の話で十分理解はできているけれども、身に付いていないメールのマナーがよくわかって、面白かったです。

☆館神龍彦さんの「メールの書き方再入門」
1,無数のメールに埋もれないために、「メールのタイトルには結論を書く」
2,タイトルで結論を把握し、詳細を本文で確認、と言うのが現代のメールの読み方だ!
3,メール1通の文字数は、600字~750字に抑える。
4,内容は、①短い挨拶、②要件と結論、③その理由、④署名、であるのが望ましい。
5,1行の文字数は32字程度に設定しておく。
6,1メールには1つの要件だけを書く。
7,メールが要件別に分かれていると、一つ一つの処理には時間がかからないので、
  その分相手の仕事がはかどる。
8,長いメールは相手の「想定外」。どうしても書くときはタイトルの末尾に「(長文)」とつける。
9,数行おきに、空白行を入れる。
10,■、▼、◎、等の記号をうまく使う。
11,誰から来たかすぐに分かるために、自分の名前は最初にハッキリ書く。
12,署名は住所録として便利なので、必ず入れる。
13,署名の内容は、名前・社名・部署名・電話・FAX番号・メールアドレス・住所・URL等。
14,本文と添付ファイルは使い分ける。この時、ファイルの内容と形式は本文で説明しておくと親切。

 

 

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↑ポイントが沢山詰まっていて、この手の本としては良書だと思います。