中島孝志さんの「月間予定表と週間予定表の使い分け術」

ふつう手帳を買うと、冒頭に月間予定表、その後ろに週間予定表が付いているものが大部分です。
もったいない事に、意外とみなさん、週間予定表は使っていても、冒頭の月間予定表が使いこなせていません。
一覧性と言う大変有効な武器を持つ、月間予定表を使いこなさなくては、手帳の価値は半減します。
今日は、ビジネス評論家の中島孝志さんの月間予定表と週間予定表の使い分け術をご紹介したいと思います。

 

中島孝志さんの「月間予定表と週間予定表の使い分け術」
【月間予定表の活用術】
1,月間予定表は一覧性が命。開いた時にパッとわからないようでは意味がない。
  記入する際には、余計な情報やわかりにくい記述を避け、メリハリを付けることが大切。
2,記号を有効に使う。自分なりの記号を使って、スッキリ、即座に書けるようにする。
3,重要な予定はマーカーで囲むなどして目立たせる。仕事の優先順位をハッキリさせるのがポイント。
4,その月のポイントを目立つ所に書く。毎月のゴールを常に意識させる。
5,余白を上手に使う。特定の日が予定で詰まっている時は、隣の空欄を活用する。
6,予定の変更は消さずに、二重線を引く。変更した事実も立派な情報となる。
7,定例の予定は月初めに記入するクセをつける。そうしないとダブルブッキングしてしまう。

 

【週間予定表の活用術】
1,優先順位、仕事の効率性、明確さ、の3点を意識して、手帳を埋める。
2,どこで、誰と、何を、を明確にすることが、仕事の質を高めるポイント。
3,重要な予定は目立たせる。その日の重要タスクを目立たせて、それをいつどこでやるかも書く。
4,予定は開始から終了までを記入して囲む。こうすると、どれだけ空き時間があるか一目でわかる。
6、スケジューリングは時間に余裕を持たせる。バッファーが無いと、バタバタすることになる。
7,週の目標を記入する。大きい目標も、小さい目標も重要度に大きさを比例させて記入する。
8,プライベートの予定は、四角で囲む等して、公私の区別をつける。
9,土日のスペースも使う。予定が少ない週末のスペースは、他の予定の余白として活用する。

 

 

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↑今日のネタ以外の手帳の貴重なノウハウが数多く書かれています。