箱田忠昭さん 話上手になれる!コミュニケーション術

コミュニケーションスキルの専門家として名高い箱田忠昭さんによると、
人生で大切なことは全て他人が決めているそうです。

 

ということは、つまり、他人に好かれ評価されるコミュニケーションがとれないと、
成功する人生はあり得ないと言うことになります。

 

今日は、「19人のプロが明かす「仕事」論」と言う本の箱田さんのパートから、
話上手になるためのコミュニケーションの極意をご紹介いたしま


☆箱田忠昭さん 話上手になれる!コミュニケーション術
1,人生で大切なことは全て他人が決めている。まず、この人生最大の掟を知るべきである。
2,何百人もの観客を前に話すコツは、喫茶店で友人に話すように話すこと。
  今大事な人にお願いしているのだと言う気持ちで、一人だけに話しかければいい。
3,対人コミュニケーションには、①攻撃・服従型と②アサーティブ型がある。
  アサーティブ型とは、相手を傷つけずに自分の主張をするもので、ロールプレイ等で身に付く。
4,アサーティブ型で大事な点は、感情的にならずに、相手の立場を考えて自分の欲求を伝えること。
  世間話をしたり、あえて褒めたりして、「良いムードを作ってから」言う。
5,冷静に言うことで大半の対立は解決できる。
6,人前で話す時のコツには4つある。
  ①アイコンタクト。相手の目を見て話すことが本当に重要である。
  ②手。話をする時には手を広げるジェスチャーを沢山とる。
  ③リラックスして良い姿勢を保つ。テーブルに手をつくのは気の弱さの表れ。
  ④ニッコリと笑顔で話すこと。にこやかにしていれば「いい人だ」と思われる。
7,人がコミュニケーションする相手から受ける印象は、ボディーランゲージが55%、
  声が38%、話の内容は7%にしかならない。
8,大勢の前で話す時も、一人ずつとアイコンコンタクトをするように話す。聴衆と言う生き物はいない。
9,人前で話す時には、「ぶっつけ本番」は絶対にやめる。必ずリハーサルを行う。
  ぶっつけ本番だと必ず失敗する。
10,具体例をあげることが上手い人ほど話上手である。

 

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実践的な本です。